新たに見付けたのは、 Three major pieces of misinformation in Einstein's Theory of Relativity
という論文?です。左上に、Acta Scientiarum 21(4):789-794,1999 ISSN 1415-6814とあり
ました。Acta Scientiarumというのは、Open Journal Systems
というサイトで、"Website
featuring journals published by the Publishing House of the State University of Maringá
Press-Eduem"とあり、大学出版部の運営するweb-siteのようです。
最終ページの最後に"received on September24,1999 /Accepted on November04,1999
という記載がありますので、若干、審査があるみたいですね。著者はRoberto A.Montiと
いうイタリアの科学者のようです。1999年のものですから、こういう動きは20世紀末から
既に出て来ていたんですねぇ。
冒頭で、いきなり
It is time to make the three major pieces of misinformation commonly taught in schools and universities all over the
world clear
(世界中の学校・大学で共通に教えられてきた3つの誤情報を明確化する
ときである)
Michelson-Morley experiment And Sagnac's experiment are
"not comparable"
(マイケルソン=モーリー実験とサニャック実験は「匹敵しない」)
と言い出し、
the rotation of the platform causes, within the reference
frame connected with rotating platform, exactly the
spece-time variations
(プラットフォームの回転は回転するプラットフォーム、厳密には
時空変化に結び付けられた参照系で生じる)
ところで、例のEddingtonですが、更に"General Relativity"を証拠づけようと"gravitation
redshift" of B Syrius実験をJ.Adamsという方と共同でやったそうですけど、失敗に終わっ
ているそうです。そうは問屋が卸さなかったわけですなぁ。
後、これは私のまだ知らなかった話・・・
あの有名なHubbleさんは、一貫して、
refused, on the basis of his experimenta data, to accept the forced relativistic interpretation of the redshifts as a Doppler effect
(彼の実験データに基づき、ドプラー効果としての赤方偏移の強制的な相対論的
解釈を拒絶した)
そうです。そして、1947年秋にパロマ天文台に200-inch望遠鏡が建造された後に、
the problem (of the red shifts) is essentially one for the 200-inch...
it is well-known that a rapid receding light appears fainter than a
similar, but stationary, light at the same momentary distance...the
receding light appears abnormally faint ...if redshifts are evidence
of acutual recession, the reduction of apparent brigtness should
become appreciable near the limits of mesurement with the 100-inch
and should be conspicuos near the limit of the 200-inch.
At the very limit of direct photographs with the 200-inch, the
factor should approach the order of 40 to 50 percent, and should
be unmistakable
(その問題(赤方偏移の)は本質的には200-inchに対するものである...
よく知られているように「急速に後退する光は同じ瞬間の距離にある
類似のしかしながら静止している光よりもぼんやり見える。...
交代する光は異常にぼんやりしている...もし、赤方偏移が実際の
後退の証拠であるなら、明らかな光度の減少が100-inchでの測定
限界付近で感知されるはずであり、200-inchの限界付近ではっきり
見えるはずである。
200-inchの直接写真の限界において、ファクターは40〜50%オーダ
に近づくはずであり、それはまぎれもないはずである。)
The real difficulty seems to be that Relativity is not a scientific question, but an academic subject.
(現実の困難さは相対性理論が科学的問題ではなくアカデミー題目
であるように見える)
とあります。更には、
many scientist work in elementary particle to study the 10^-37s after
an event(the BigBang) which never occurred.
Againt this background the best sound scientific argumentation do not
have much of an impact.
But notwithstanding the present difficulties the scientific should prevail.
(多くの科学者は、素粒子で、決して起きなかった出来事(ビッグバン)の後の
10^-37sを研究する仕事に従事している。
この背景に対して、もっともよいうるさい科学的議論は多くのインパクトを持た
なかった。
しかし、この現在の困難さにも係らず、科学的(議論)は功を奏するであろう)
全その通りですね。
もし、あの世があるなら、この方達は今、何考えているのでしょうか?
Divine Albert and old "Einsteinians"(Eddington and Langevin)