図形の命名・別名案 - 聖根のアジト

図形の命名・別名案

聖根のアジト / 図形等 / 図形の命名・別名案


二次元

読み意味由来・備考
等角四角形
等角方形
とうかくしかっけい
とうかくほうけい
長方形(矩形)性質を直に表す別名も設けてはどうだろうという感じのもの。
(2016.5.31)
等辺四角形
等辺方形
とうへんしかっけい
とうへんほうけい
菱形(斜方形)同上。
(2016.5.31)
斜凧形しゃたこがた
ななめたこがた
しゃたっけい
しゃきんけい
対角線の交点が、少なくとも片方の対角線の中点に一致する四角形。「双線分錐」にあたる図形。こちらで扱ってます。
(2025.5.11)
反平行四辺形はんへいこうしへんけいantiparallelogram英語名の直訳。別名のcrossed parallelogramの(やや古めかしい)直訳「交叉平行四辺形」はそれなりに確認できる。その場合、現代の他の用語との統一のため、「交差平行四辺形」と呼んだ方が良いと思う。
(2016.5.23-24)
逆行四辺形ぎゃっこうしへんけいantiは逆と訳される事もある点から、逆平行四辺形とも呼べそうですが、平行の辺が無いのに平行四辺形って名が付くのも日本語的に違和感有る気がする点などから、短縮してこうすると語呂的にも良さそうかななんて思いました。意味的にはよくわからなくなってしまいますが…。
(2016.6.2)
交差長方形こうさちょうほうけいcrossed rectangle英語名の直訳だが、原語自体がcrossed parallelogramいう名称との相性が悪そうに思う。交差長方形は頂点を結べば長方形になるが、交差平行四辺形はならない。平行四辺形を片方の対角線で折り曲げれば交差平行四辺形になるが、長方形をそうしても交差長方形にはならない。ただ、雑巾を絞るような操作なら、平行四辺形は交差平行四辺形に、長方形は交差長方形になるので、問題無いのかもしれない。
(2016.6.3)
反長方形はんちょうほうけいcrossed parallelogramがantiparallelogramなら、crossed rectangleはantirectangleと呼べそうなので、その直訳。
(2016.6.3)
正星型多角形
純星型多角形
せいほしがたたかっけい
じゅんほしがたたかっけい
星型正多角形の一般多角形版正五角形から作った五芒星は星型正多角形の範疇に含まれますが、六芒星は、正六角形から作ったものであってもそれには含められないそうです。ただの星型多角形となります。でもただの星型多角形には、ただの六角形から作られた六芒星も含まれてしまいます。更にはただの六角形自体も含まれてしまうそうな?
では正六角形から作った六芒星を特に指したい場合は何と呼べば良いのか。等辺六芒星という言葉もあるそうですが、8/2角形の場合は等辺てだけでは不十分です。
そこで、正多角形から作った星型多角形全般を「星型正多角形」とし、ただの多角形から作った分解不能な星型多角形を「正星型多角形」または「純星型多角形」とし、正多角形から作った分解不能な星型多角形を「正星型正多角形」「純星型正多角形」としてはどうか、なんて思いました。
(2016.5.17)
密度付き正多角形みつどつきせいたかっけい正多角形と星型正多角形をひっくるめた言葉星型の分母は密度と呼ばれているそうなので、長ったらしくはあるが、語弊は無いと思う。
英語の場合、正多角形に相当する語であるregular polygonはどうも、星型も含んでいるようで、通常の正多角形は凸型正多角形のように呼ばれ区別されている様子。しかし通常の正多角形にいちいち凸型と付けるのは面倒な気もするし、星型正五角形に対して通常の正五角形を凸型正五角形と呼ぶとなると特に具合悪そうなので(星型正五角形はあくまで正5/2角形の別名って捉えればそうでも無いかな)、正多角形は凸型限定のままにし、星型とまとめた用語を別に作るのが好ましいのではないかと思った。
(2016.5.17)
m複合正n角形
m相正n角形
正n角形m個による複合正多角形六芒星に対する正6/2角形という表現は、俗語っぽい様子があります。確かに、約分して正三角形になってしまうのは結構難点です。正n/m角形でn=6、m=2の場合を本当に正三角形の意味としたい事も結構あると思います。
一方、正n/m角形という表現は、七芒星以降は複数ある星型の内の一種類のみを指すことが出来るという便利さがありますので、代替となる呼び方も欲しい所です。七芒星はどちらとも星型多角形なので良いのですが、正8/2角形相当の八芒星はどう呼べば良いのか。一応、「正八角形の最初の星型」などの表現ができますが、もう少し短くしたいです。六芒星の場合なら、二重正三角形のように呼べそうですが、正三角形の辺が二重になってたりとか、他にも別の意味で使われている様子があるので危ないです。
複合正多面体という呼び方に対して、二複合正三角形という表現が使えるかもしれません(実際に使われてる?)。他、三相交流的なイメージで、二相正三角形というのも候補になりそうに思います。
(2017.5.25)
第mn芒星正n角形のm番目の星型六芒星を正6/2角形と呼んではいけない場合、十芒星の星型は「二複合正五角形」「正10/3角形」「二複合星型正五角形」となり、十芒星として並べたい場合には不便です。それぞれ「正十角形の最初の星型」「正十角形の二番目の星型」「正十角形の三番目の星型」とも呼べるので、これなら綺麗に並びますが長いです。
そこで、これらを「第一十芒星」「第二十芒星」「第三十芒星」と呼んではどうかと思います。正7/2角形や正7/3角形についても、第一七芒星、第二七芒星と呼んだ方が解り易いと思いますし、潰れた七芒星に対しても俗称的に使えそうです。
ただ、数字同士が隣接してる点が難点ですかね。第二十芒星では二十芒星と紛らわしいかもしれません。
(2017.5.31)
方状楕円
方状楕円形
ほうじょうだえん
ほうじょうだえんけい
スーパー楕円長方形⇔円⇔菱形という変化をするため。縦と横が等しい場合は特に方状円、超2次楕円体は方状楕円体
(2016.7.5)
超2次楕円
超2次楕円形
ちょうにじだえん
ちょうにじだえんけい
「超2次楕円体」という表現に対する表現。
(2025.4.19)
方状円ほうじょうえんスーパー楕円の縦横が等しいもの方円では単に「円と方形」って意味になってしまうみたい。
(2016.7.5)
超2次円ちょうにじえん「超2次楕円体」という表現に対する表現。
(2025.4.19)
スーパー円すーぱーえん「スーパー楕円」という表現に対する表現。
(2025.4.19)


三次元

読み意味由来・備考
方体ほうたい正方形の一般版が方形なのに対する、立方体の一般版六つの四角形に囲まれた図形で、平行六面体や四角錐台も含む。
立方体の別名である正六面体から正を取って、ただの六面体って言うのは一見良さそうですが、そこは立体の難しい所で、双三角錐や五角錐まで入ってしまう。八角体ではもっと色々入ってしまう。八角六面体でも、五角柱を底面の一辺から上方向に斜めに切ったような図形が出てきます。
(2008.3.5)
四角形六面体
四角六面体
しかっけいろくめんたい
しかくろくめんたい
ストレートで解り易いと思います。既存? ただ、似た名前である「五角二十四面体」「五角六十面体」は特殊な五角形によって構成されてるので、このネーミングとの両立は難しそうです。
(2016.6.1)
矩体くたい直方体(2008.3.5)
菱体りょうたい正八面体を、対角線の方向(三種)に伸ばしたり縮ませたりしたもの菱形の三次元版と言ったら、色々考えられそうですが、ひとまずはこれです。
菱形のような、辺における等しさは、三赤道面においてしかありませんが、面においては八面とも等しいです。二次元では点⇔辺ですが、三次元では点⇔面なので、これで良さそうです。また、矩形や矩体が、対角線の長さが等しく、円や球に外接するのに対し、菱形同様、対角線が互いに直角で交わり、球に内接します。
ただ、正ねじれ双三角錐も、見逃しはできません。こちらは、正ねじれ双角錐共通の性質である面の合同と球内接に加え、辺の長さが全て等しく、面が菱形です。また、対角線の交点の形状も、立方体に一致します。自由度に関しては、矩体や菱体が3方向なのに対し、高さと太さの2方向のみです。
一方、菱体に対しては、正反三角柱があります。先の菱形のような綺麗な性質は見当たりませんが、等対角線長、頂点形状の合同、球外接の性質があり、自由度は2方向です。
正八面体の固有名が決まるまでは、正八面体を正菱体、一般版を準菱体と呼べそうです。
(2008.3.5)
多角体たかくたい多面体多面体と言うと、通常「多角形の三次元版」と認識されると思いますが、多角形と言う名前は頂点が基準、多面体と言う名前は面が基準となっています。本来、多角形に対しては多角体、多面体に対しては多辺形のはずです。多面体の四次元版は多胞体ですが、多角体はそのまま多角体となるのが難点かもしれません。
(2014.4.23)
正四角体せいしかくたい正四面体多角体として見た場合の呼び方。
(2008.3.5-2016.12.4)
正六角体せいしかくたい正八面体
正八角体せいしかくたい正六面体
正十二角体せいしかくたい正二十面体
正二十角体せいしかくたい正十二面体
Δ正多面体でるたせいためんたい正三角形で構成される正多面体。即ち、正四面体、正八面体、正二十面体の総称デルタ多面体と、電気回路のΔ結線に倣った表現。
(2008.3.5-2016.12.4)
Y正多面体わいせいためんたい一つの頂点に3つの辺が集まる正多面体。即ち、正四面体、立方体、正十二面体の総称電気回路のY結線に倣った表現。
(2008.3.5-2016.12.4)
等面正角多面体とうめんせいかくためんたい正多面体とカタランの立体の総称面が全て等しく、角形状が全て正角錐状である特徴から。「等面」という接頭語は「等面菱形多面体」から。この名前だと擬凧形二十四面体も入ってしまうので、等面囲正角多面体の方が正確かも。ただ、それでもアルキメデスの角柱・反角柱の双対は入ってしまう。
(2016.5.1-10.31)
凸一様双対とついちようそうつい(2020.2.12)
等角正面多面体とうかくせいめんためんたい正多面体と半正多面体の総称上の面と角を入れ替える。上記と同様の理由により、等頂囲正面多面体の方が正確かも。
(2016.5.1-10.31)
凸一様多面体
凸型一様多面体
とついちようためんたい
とつがたいちようためんたい
わりとそのままなので造語と呼ぶには微妙?
(2018-3.15)
PAC多面体
パック多面体
ぱっくためんたい正多面体(プラトンの立体)、半正多面体(アルキメデスの立体)、カタランの立体の総称プラトンのP、アルキメデスのA、カタランのCでPAC。
(2016.11.2)
準正多面双対
準正双対
準正双対体
じゅんせいためんそうつい
じゅんせいそうつい
じゅんせいそうついたい
準正多面体の双対即ち菱形十二面体と菱形三十面体。
(2016.6.28)
等辺囲多面体とうへんいためんたい辺周りの形状が全て等しい多面体すなわち準正多面体とその双対、および正多面体(他にもあったっけ?)。等辺多面体とした場合は、辺の長さが等しいだけになってしまいそうなので注意です。また、これを正多辺体と呼んでしまうと、正多面体にカタランの立体辺りが含まれてしまう事になりそうです。
(2016.10.31-11.13)
等辺囲二十四辺体とうへんいにじゅうよんへんたい立方八面体と菱形十二面体二十四の辺から成る等辺囲多面体。半正二十四辺体としてしまうと、恐らく菱形十二面体が含まれなくなってしまう点に注意。
(2016.10.31)
等辺囲六十辺体とうへんいろくじゅっぺんたい二十・十二面体と菱形三十面体六十の辺から成る等辺囲多面体。
(2016.10.31)
正二十・十二面体せいにじゅうじゅうにめんたい二十・十二面体ちゃんと「正」を付けないと、引き伸ばしたような図形も含まれて来てしまうのではないか気になります。他の半正多面体もそうです。
正多面体でないのに正が付いてても、正角錐の例がありますので特に問題無いと思います。或いは、正面二十・十二面体辺りはどうかと思います。
しかし、ジョンソンの立体が全般的に同様の問題を抱えてたりと、結構根深い問題のようです…。
(2016.4.19-2020.2.12)
八・六面体はちろくめんたい立方八面体立方体は、正多面体を並べる際に、あえて正六面体と呼ばれる事があるようですので、立方八面体にもそれに対応する呼び名が必要だと思います。六・八面体でも良いかもしれませんが、一応二十・十二面体に倣ってます。立方体と正八面体を併せて言う場合に使われる事もあるようなのが難点ですが、同じ問題は二十・十二面体も抱えています。
ベクトル平衡体というかっこ良さげな名前も付いてるようですが、由来の詳細がよくわかりません…。これは後から付けられた名前のようで、命名者の世界観に基づくスピリチュアル用語っぽい感じもしますので、数学的立場ではあまり使わない方が無難かもしれません。ただ、「頂点間の距離=頂点と体心の距離」という固有の特徴に基いているようです。
立方八面体を八・六面体と呼ぶ場合は当然、斜方立方八面体は斜方八・六面体に、切頂立方八面体は切頂八・六面体に、変形立方八面体は変形八・六面体となります。
(2016.4.19-2017.3.27)
立八体りっぱちたい(2016.4.20)
八・六角体はちろっかくたい菱形十二面体半正多角体の場合のようなややこしさは無いと思いますが、正八角体+正六角体とも解釈できそうで、そうなると立方八面体と同義となってしまうかもしれません。これを先の吊領と組み合わせると、二重二方十二面体は吊領八・六角体となります。
(2016.4.19-11.1)
二十・十二角体にじゅうじゅうにかくたい菱形三十面体これを先の吊領と組み合わせると、二重二方三十面体は吊領二十・十二角体となります。
(2016.4.19-5.1)
十二・八・六角体じゅうにはちろっかくたい凧形二十四面体(2016.4.21-5.1)
三十・二十・十二角体さんじゅうにじゅうじゅうにかくたい凧形六十面体(2016.4.21)
変形菱形十二面体
ねじれ菱形十二面体
変形八・六角体
ねじれ八・六角体
へんけいひしがたじゅうにめんたい
ねじれひしがたじゅうにめんたい
へんけいはちろっかくたい
ねじれはちろっかくたい
五角二十四面体この場合の菱形は「りょうけい」と読むとしている例もありますが、凧形は普通に「たこがた」と読む事からしても、「ひしがた」の方が自然で良いのではないかなと思います。
(2016.4.21-10.31)
変形菱形三十面体
ねじれ菱形三十面体
変形二十・十二角体
ねじれ二十・十二角体
へんけいひしがたさんじゅうめんたい
ねじれひしがたさんじゅうめんたい
へんけいにじゅうじゅうにかくたい
ねじれにじゅうじゅうにかくたい
五角六十面体(2016.4.21-10.31)
提灯正多面体
行灯正多面体
ちょうちんせいためんたい
あんどんせいためんたい
斜方立方八面体と斜方二十・十二面体立方体→斜方立方体の変形をCantellationと言う所から。
また、Stellationの訳が星型化になってる事に対して、Cantellationの訳として提灯化または行灯化はどうかと思います。
canteraが語源なのかどうかがはっきりしませんが、形的には合って無くも無いかと思います。
(2016.10.31-11.10)
変形正多面体
ねじれ正多面体
へんけいせいためんたい
ねじれせいためんたい
変形立方八面体と変形二十・十二面体名前だけ見ると変形準正多面体みたいでややこしいですが…。
(2016.10.31)
切頂正多面体せっちょうせいためんたい切頂四面体、切頂立方体、切頂八面体、切頂十二面体、切頂二十面体の総称(2016.5.1)
切頂準正多面体せっちょうじゅんせいためんたい切頂立方八面体と切頂二十・十二面体(2016.5.1)
星型半正多面体ほしがたはんせいためんたい正多面体、半正多面体、星型正多面体以外の一様多面体(角柱やスキリングの立体などを除いた53種)Uniform star polyhedronの一種とはされているので、星型正多面体のRegular star polyhedronに対し、Semi-regular star polyhedron→星型半正多面体と呼んで問題無さそう。(僅かながら使用例が既に存在)
「非凸半正多面体」とも呼べると思いますが、星型正多面体に対応した名前としては、星型半正多面体が適当に思います。
(2018.3.15)
一様双対いちようそうつい一様多面体の双対(2018.8.11)
星型半正双対ほしがたはんせいそうつい星型半正多面体の双対(2018.8.11)
星型カタランの立体ほしがたかたらんのりったい
カタランの双角錐かたらんのそうかくすいアルキメデスの角柱と双対となる双角錐実際にこの呼び名有っても良さそうな。
(2016.5.9)
カタランの反双角錐
カタランのねじれ双角錐
かたらんのはんそうかくすい
かたらんのねじれそうかくすい
アルキメデスの反角柱と双対となる反双角錐(2016.5.9)
ミラー双対みらーそうついミラーの立体の双対(擬凧形二十四面体)…と思ったけど、既に別の意味があるみたい。
(2016.6.27)
半正平面充填形はんせいへいめんじゅうてんけいアルキメデスの平面充填形(2016.6.26)
ダ・ヴィンチのn角星だびんちのえぬかくせい正n面体によるダ・ヴィンチの星ダ・ヴィンチの星は5種類ありますが、これを呼び分ける際にいちいち「正八面体から作ったダ・ヴィンチの星」なんて言うのは不便なので、以下のように名付けてはどうかと思います。
素体ダ・ヴィンチの星
正四面体ダ・ヴィンチの四角星
立方体ダ・ヴィンチの六角星
正八面体ダ・ヴィンチの八角星
正十二面体ダ・ヴィンチの十二角星
正二十面体ダ・ヴィンチの二十角星
ウィキペではダ・ヴィンチの八角星=星型八面体とされてますが、前者は正三角形24枚を交差無しで組み合わせた14の頂点を持つ立体、後者は正三角形8枚を交差有りで組み合わせた8の頂点を持つ立体で、数学的には別物のはずです。正六角形以上を持たない半正多面体やジョンソンの立体などに対しても同様の星を考える事ができるので、その場合の呼び方も気になる所です。二次元版として、正多角形の角辺に正三角形を付けた形も考えられます。
(2016.6.30)
平同多面体へいどうためんたいゾーン多面体ネット上の説明がだいたい間違ってて長い間よくわからなかったのですが、面も全体も点対称な多面体のようです。
それは多分、向かい合う面が平行移動で重なるような多面体、とも言えると思いますので、「平同多面体」という呼び方もできるのではないかと思います。
次に、このゾーンというのは、特定の辺に平行な辺を持つ面のみを取り出すと現れる、帯の輪の意味合いのようですので、それを用いて「帯輪多面体」「帯環多面体」とも呼べると思います。
ゾーンはキャタピラ(無限軌道、履帯)っぽくもありますので、そこから「軌道多面体」「履帯多面体」とも呼べるのではないかと思います。
(2020.2.12)
帯輪多面体たいりんためんたい
帯環多面体たいかんためんたい
軌道多面体きどうためんたい
履帯多面体りたいためんたい
平行充填多面体へいこうじゅうてんためんたい平行多面体ゾーン多面体の内、単独で空間充填できるものが平行多面体と呼ばれてるそうなのですが、名前が悪すぎるのではないかと思います。向かい合う面が平行なだけなら正八面体も当て嵌まってしまいます。そこで、「平行移動によって空間充填できる多面体」という事で、こう呼んではどうかと思います。
(2020.2.12)
平填多面体へいてんためんたい
角球かくきゅう円の代わりに多角形を赤道面として作られた球こちらで扱ってます。
(2006.1.15)
Hozuki
Hoozuki
ほおずき角球の英名候補他の立体が、形の似た具体的な物体の名を借りてるので、それに倣ったもの。ただ、ほおずきはハート型に近い感じもするから難しいか…?
(2016.5.12-6.7)
HozkyほずきーHozukiをちょっと崩したもの。こっちの方が英語圏の方々には馴染めそうな気がしたりして。でもHentai等がそのまま英語になってる所を見ると不要かも。
(2016.6.7-28)
直角球ちょっかくきゅう極軸が赤道面の中心を直交している角球斜柱・斜錐に対する、直柱・直錐に相当。
(2011.5.15)
斜角球しゃかくきゅう極軸が傾いている角球(2011.5.15)
歪角球わいかくきゅう極軸が赤道面の中心を通らない角球(2011.5.15)
歪斜角球
変角球
わいしゃかくきゅう
へんかくきゅう
極軸が傾いており、赤道面の中心を通らない角球(2011.5.15)
一般球いっぱんきゅう一般の平面図形を赤道面として作られた球(2006.1.15)
般球ぱんきゅう「はんきゅう」では半球と紛らわしいので注意。
(2012.1.13-2016.5.3)
歪球わいきゅう球の極軸をずらす事によって作られる立体斜球に相当するものは普通に楕円体になる。円に対して歪円を考える事もできますが、これは二種の楕円が半々で繋がったものとなってます。
(2011.5.15)
円球えんきゅう回転楕円体多角形を赤道面としたものを角球としたのに対し、円を赤道面にしてできるため。広義には歪球等も含まれる。ただ、通常の球という意味で既に結構使われてる様子。
(2006.1.15)
楕円球だえんきゅう楕円体広義には歪球等の赤道面が楕円版も。
(2006.1.15)
方状楕円体ほうじょうだえんたい超2次楕円体上記の「方状楕円」という表現に対する表現。
(2016.7.5)
スーパー楕円体すーぱーだえんたい「スーパー楕円」という表現に対する表現。
(2025.4.19)
円柱多角環
円柱角環
えんちゅうたかくかん
えんちゅうかくかん
円柱を多角形状に組んだものトーラスの半多角形版の一つ。n角形状に組めば円柱n角環。多角環て言葉が既にあるっぽいが、角柱を多角形状に組んだものと言う感じ?
(2016.5.12)
角柱円環かくちゅうえんかん角柱による環(多角形による環状体?)トーラスの半多角形版の一つ。n角柱によるものならn角柱円環
(2016.5.12)


一般次元

読み意味由来・備考
きょうファセット(刻面?)「境界線」「境界面」など、「境界」という表現は次元を問わず使用できる点から。
(2018.3.19)
多境体たきょうたいポリトープ(超多面体)(2018.3.19)
回進対称かいしんたいしょうらせん対称(螺旋対称)回映対称が回転×鏡映、映進対称が鏡映×並進に対する対称なのに対し、これは回転×並進に対する対称なのですが、この「らせん」だけ操作名っぽくないので、それっぽい名前もあった方がよいのではと思います。「らせん運動」というと、物体の向きについては問わないものになりますし。らせんの方が初見向けには解り易いかもしれませんが。この語はJELLYGIMMICK Chronicleさんで既に提唱されてました。
(2023.1.21)
拡縮対称かくしゅくたいしょう拡大操作/縮小操作によって、元の図形に一致する対称性。自己相似図形の一種になる。たぶん「スケール対称」「スケール不変」「縮尺対称」「拡大対称」「拡大縮小対称」がこの意味。並進対称や回転対称、鏡映対称に合わせて、日本語かつ動詞的な操作名を○○対称の○○に入れるのが妥当ではないかという点と、縮小操作に対しても対称である点、なるべく二文字にまとめた方が良いのではないかという点から。
(2023.1.19)
有曲率幾何学ゆうきょくりつきかがく楕円幾何学・双曲幾何学楕円幾何学と双曲幾何学がガウス曲率の正負の違いだけですし、ガウス曲率が正の部分と負の部分が混ざった空間を考えることもできることや、非ユークリッド幾何学では意味が広すぎることから、これらをひっくるめた上手い表現が欲しく思ってます。
(2025.2.13)
無曲率幾何学むきょくりつきかがくユークリッド幾何学楕円幾何学や双曲幾何学に対し、ユークリッド幾何学をもっとシンプルに呼ぶ呼び名が欲しいと思ってまして、それを模索したものです。円錐曲線での関係から、放物幾何学という呼び名はあるそうですが、これもいまいち合わないような。
(2025.2.13)
平坦幾何学へいたんきかがく
平直幾何学へいちょくきかがく
正双曲幾何学せいそうきょくきかがく双曲幾何学の内、ガウス曲率が一定のもの。楕円幾何学の内、ガウス曲率が一定のものが球面幾何学と呼ばれることに対して。
(2025.2.15)
擬球面幾何学ぎきゅうめんきかがく極一部に使用例有り。
(2025.4.19)
虚球面幾何学きょきゅうめんきかがくこちらで触れたように、曲率が負で一定の曲面は、半径が純虚数の球の式で表現できそうであるため。
(2025.4.19)


図形に戻る
トップに戻る