続・相対性理論への疑念(11)〜Einsteinians〜

不透明な事柄について、人によりどう解釈されるかというお話です。

物は言いようというか・・・。大変失礼ながら、"beleiver"さんというのは決して自分の「信じ
ているもの」については不都合な考えが浮かばないというか、考えたくないというのか・・・。
自分の「信じている」ことには、普通に考えればおかしいと思われる「不都合な事実」も実
に都合よく考えられるものですねぇ。ま、人間ってそういう生き物なのかもしれませんけど
ね。本コーナーでは英語サイトから得られたそういう所謂"Einsteinians/believers"さん達
の、大変失礼ながら、"scientist"が批判否定する"believers for religion"の方々の言説
となんら相違はないなぁとしか私には思えませんけどね。ほんと、ちゃんちゃらおかしい
わと言う以上の感想はありません。

ただ、そういう自分の「信じている」ことを元にした自分に都合のよい解釈を真理みたいに
studentsに教えて「洗脳」していることは大変けしからんことだと言っておきます。
だからこそ、再三、指摘しているように、"Special Relativity"に関する解説が「金太郎飴」
になっていないのだろうと思います。学んだ人たちは、「誰の講義、誰の本で学んだか」で
それぞれ、「疑いないように」誘導され、別々の理解をしているからだろうと思います。
ふと、私はそこに、宗教における分派的なものとの相似性を見た気がしました。同じ基本
的教義を抱きながら、細部で解釈の相違により対立して分派がいくつもできている・・・
しかし、それでも皆、大本の○○教信者さんであることには違いない・・・・・

"relativity"を正しいとするのは皆同じですが、Anti-relativityの人たちが、あることのおか
しさを指摘すると、「その本の説明が間違っているだけ」と言う。しかし、その本の著者は
その本に書いているように理解しているわけです。そして、その本の内容で理解したつも
りの方達も沢山いるわけで、「大本は正しい」と一様に考えているわけです。だからこそ
前述のように、宗教と実際にはどこにも相違がないと言いたいのです。
ですから、大変失礼ながら、私から見れば、ただ単に、「科学は合理的・客観的である」
というもう否定されている「神話」にすがりついて、一生懸命「宗教とは違うんだ」と思い込
んでいる・主張しているだけに過ぎないのです。言い過ぎでしょうか?


前置きが長くなってしまいましたm(__)m。
"general science journal"というweb siteがあり、ここに"relativity"に関するいくつもの
science essay(PDF)を投稿されているRoger J AndertonというAnti-Relativityの方がおら
れます。主として、"relativity"に関する科学者の本・webなどの言説の紹介と批評が主
で、別の処からのリンクでそれを知り、すでに本コーナーでいくつも引用してきました。
この方の氏素性はわからないんですけど、 World Science Databaseと いうサイトの
"Scientists"というタグの中に、顔写真やweb論文紹介がされています。
で、今回、他からのリンクでまた、同じweb siteに投稿されている気になる彼のものが一
つ紹介されていましたので、少し読んで見ました。
(⇒The Mystery of how Einstein discovered his special theory of relativity

これは、Einsteinian(本コーナーで私は再三この用語を使っていますが、これでググり
ますといくつもヒットします。Anti-Relativity側の方達が、"Relativity"を真理だとしてい
るrelativitystsを含む方達に対して呼んでいるものです。日本語で書いてしまうとどう
しても罵倒的なものしか出てこないので、私はこの用語を使わせてもらっています)の
科学者、ボストン大学名誉教授でDirector of the Center of Einstein StdiesであるJohn
Stachelと言う方のweb essay"How did Einstein discover relativity?"の紹介とその言説
に対し、Anit-relativityの立場から克明に批判しているものです。

思うに、既に紹介してきていますが、今世紀に入って、「Einsteinはpoincareの理論を盗
んだ」というような本や"Hoax"と攻撃する雑誌投稿記事が出てきて、「教義」である
"Relativity"を全て一人で生み出した喧伝され、「たとえ理解できていない」人々の間で
も天才hero扱いされている教祖"Einstein"の不動の地位の揺らぎ−それがひいては教
義すなわち"relativity"自体の存在を脅かす−ことに危機感を抱いてなされたものの一
つだろうと私は考えていますが、そのessayについての紹介して批判されている前述の
方の意見は私には説得力があります。勿論、これは私自身のとらえ方であり、それが
絶対的客観的なものだなどと言うおこがましいことは言いませんが、このEinsteinianの
方は

"I beleive that the problem of how Einstein discoverd the special theory
of relativity(SRT) falls into this category of "puzzling questions," that
"are not beyond all conjecture"

(私は、Einsteinがどのようにして特殊相対性理論(SRT)を発見したかという問題
 は、「当て推量の域をでない」「パズル問題」であると信じている)

と言いながら、冒頭で書いたように、実に、自分の「信じている」スタンスからだけで、私
から見れば「無理のある」「ご都合主義的」な独自の「当て推量」をしているだけ−それは
Einstein擁護論−を展開している自己矛盾に気が付かれていないのが笑えてしまいます。

John Stachel教授は、調べたようですが、"how Einstein discovered his special theory
of relativity(SRT)
"に関して「これでどうだ、参ったか」というような「黄門様の印籠」
を見つけられなかったようです。そして、もはや隠しおおせない"fact"たる、


 (a)原論文には一切、参考文献が示されていないこと
 (b)Einsteinの言説は"not always self-consitent"であった


は認めざるをえなかったようで本essayでも明記しています。
(b)については、既に本コーナーで紹介してきましたが、GRTを構築する過程で既に自己の
哲学を変えてしまっていて、「量子力学」に反対したスタンスはその変節の延長線上にある
ことは別にAnti-relativityではない科学者達が指摘しているところでし、曖昧な表現ながら、
同時代の人からの指摘に対して、Einstein自身それを認めていた言説記録が残っています。
不思議なことは、このJohn Stachel教授自身が言明しているように、"General theory of
relativity(GRT)
"については色々な書簡があり、また、Einstein本人がその形成過程につ
いて述べたりしているのに、なぜか、SRTの形成過程についてはEinstein自身、決してそれ
を明らかにしなかった
ことです。
件のRoger J Anderton氏は、John Stachel教授の"not always self-consitent"に関して、

 Einstein's answers "not always being self-consistent" is suggestive that like
 a liar he is changing the story, i.e. not able to keep to the same story as a
 person would who told the truth, and hence suggestive that some people think
 he was covering up plagiarism
.
 (Einsiteinの答「いつも自己一定ではない」は嘘つきのように彼が物語を変えている
  すなわち、真実を話す人間として同じ物語を維持できなかったことを示唆し、これ
  よりある人は、彼は剽窃を隠してきたと考えることを示唆している)

と主張され、更に、これこそ私もそう思うわけですが、

 Einstein colud have answerd this mystery, he could have answerd it
 in his 1905 paper or he could have answered it afterward;he did not;
 he made it mystery.

 (Einsteinはこのミステリーに答えることができた、彼はそれを1905年の論文
  で答えることができたか、後でそれに答えることができた;彼はそれをしな
  かった、彼はそれをミステリーにしたのである)

と批判主張されています。

一介のスイスの特許局職員時代と異なり、希望してきたアカデミーに席を得てから1915
年に完成形で発表したGRTについては前述のように自らも色々と説明しているにも係ら
ず、まだ一介のスイスの特許局職員時代だったときに、John Stachel教授曰く"polished
form"(洗練された形−意味的に違うのかもしれませんが、すでに指摘してきたようにと
ても"polished"だとは私は思えませんけど、Einsteiniansの方達は"Holy Theory"扱いし
てそう思い込んでおられるようです)だけをぽこっという感じで出したSRTについてはそれ
をしなかったというのは、普通に考えてみれば「何かやばいことがあるからではないか?」
と勘繰られてしまうのは無理な批判ではないと思うのですがどうでしょうか?
Roger J Anderton氏は"Einstein is a liar"と主張され、

 And the straightforward answer that Einstein is a liar is not the solution
 his fans want
.
 (そして、Einsteinは嘘つきであるという直接示される回答彼のファンが望
  む回答ではない)

と批判されています。これは、EinsteinianであるJohn Stachel教授のご都合主義的想定
解釈すなわち、"the solution his fans want"批判での言及であり、ここでは内容まで
は触れませんが、私もJohn Stachel教授の解釈論には極めて違和感を感じています。
興味のある方は上記リンクで読んでみてくださいm(__)m

ただ、私はまだ、Roger J Anderton氏の言う"Einstein is a liar"という批判は言い過ぎで
はないかという思いがあります。そして、別の想定をしているのですが・・・
まず、Einsteinは学校を出たとき、アカデミーに席を得ることを希望したのに、それがか
なわず、生活のためにやむおえず、スイスの特許局職員になったという話を聞いたこと
があります。恐らく、Einsteinがそういう話をしたものだろうと思います。
ですから、そういうEinsteinにとっての「不遇時代」、恐らく彼は、「一発逆転ホームラン」
みたいなことを狙っていたものと思います。それで、Maxwell-equationに注目しました。
但し彼の注目した"Maxwell-Hertz equations"(Einstein自身がそう呼称)は別項で示した
ように、Heaviside(多分Hertzらの考えも考慮したものと思いますが)がMaxwellの死後に
書き換えたものであり、Maxwellのpolicyを理解していたかどうかは不明ですが。その考
察過程で、M.M.実験からLorentzが導出し、poincareが洗練修正したLorentz Theoryが出
てきて、これはと参照したのは間違いないでしょう(論文の脚注には知らなかったような
ことが書かれていますけど、本文内でM.M.実験らしきものにちょろっと触れた一文があり
ますので私はこれこそ"lie"(ひょっとして、この脚注は後から出た英語版で追記された
のかも?)だろうと思いますけどね。現に、既に紹介しているように、論文が出た1905年
からGRTが出、例のエディントンの"Hoax"の観測結果発表で一躍Heroになった1919年
までの1910年代まで、"Einstein-Lorentz Theory"と呼称されていた歴史的事実があり
ます。しかし、一発ホームランを狙うからには、当然ながら、「その論文の革新的斬新性」
を強調しなければ注目されないという思いが出てくるのはこれまた当然だったのではな
いでしょうか?Poincareは既に"Relativity"という名で自分の説を発表していたという
歴史的事実がありますけど、口頭発表だけで論文にまではまとめていなかったようです。
だからこそ、no referenceでうまく逃げられたのではないかと思うんです。
そして、発表したときは、間違いなく「etherなど考えないでLorentzの出した結論が得ら
れた」と考えたものと思います。しかしながら、これも既に紹介済みですが、色々な人か
ら色々な指摘を受け、また、GRTを構築知るうえで、そういう「Etherはない」という自身
の最初の頃の信念が揺らぎ始めたのではないでしょうか?しかしながら、etherをその
まま認めてしまうことは、それを斬新的ideaとして受け入れられたその時、自身の理論と
の整合性がうまくつかなかったか、そういう自分の地位への執着とかもあって、「しゃべ
らない」という選択をしたのではないかと思います。そして、それは、結果的に「まんま
と成功してきています」。当時も後世も、世の魅入られてしまったEinsteiniansの方達が
実に都合よく解釈して理論の延命を図ってきていますからねぇ・・・。

ま、今世紀に入ってから、海外では色々な発言が出てきていて、前世紀みたいな「不都
合」な反対論や観測結果をリジェクトして隠蔽してきたようにはいかなくなりつつあり、気
がついた下々にもそういう姿が暴露されてきていますから、この先どうなりますやら・・・
ただ、日本語サイト見ている限り、間違いなく、日本人科学者は「ある日突然梯子をはず
されてメディア巻き込んだ大騒ぎ」に右往左往されるだろうと思いますけどね。
日本では、市井のいわば、素人さんくらいしか声をあげていないために安心しきって嘲笑
罵倒しつづけていますけどね。未だにもうばれてしまった「嘘(lie)」を信じて言っている方
達も沢山おられますけどね(多分に、外国語に堪能な、やばさに気が付いた方達は既に
しら〜っとそういう遅れた日本の状態から抜け出して口をつむっている気がしますけど)。

少しでも疑念を感じている方は海外サイトを当たられるとよいと思います。これまで隠さ
れたり、ごまかして説明されてきたことなどの真相が実にわかってきますし、学者さんが
何を述べているかもわかります。

いずれにしろ、繰り返しますが、

 Beleiverさんは、全てを自分の『信仰』しているものに都合のよい
 (They wantの)『解釈』だけ
をして、それ以外を考えようとしない


ようです。公平に論理的に見た時、説得性に欠けているゆえに、一度でも疑念を感じた人
には全く通じるところが感じられないということを今一度考えてほしいのです。
私からすると、最早、Einsteiniansの方達のやっている言説は、それこそ、ポパーが指摘し
た「狂信的反証回避」としか思えないのです。
ですから、私にすれば、

 「どうぞ、そうやっていつまでもご自分の『信仰』に縋り付いていてください」

という以外、彼らに言うことはもうありません。そしてまだ白紙の方達には、本コーナーで
紹介してきている歴史の真相や最近の海外科学界における状況をきちんと把握した上で、
そういう新興宗教(Einstein教ないしRelativity教)の司教たる学者やbelieverさん達による
不都合を無視したいかにももっともらしい勧誘みたいな欺瞞的言説にどうぞ惑わされない
で、今一度ご自分でじっくり考えてくださいねとだけお願いしておきます。
ネット上には、beleiverさん達の"fact"に基づいていない独断や、Einsteniansが創造した
ためにするような誤った伝説・伝言をさも"true"のように言う喧伝が沢山ありますので、そ
れに惑わされたり洗脳されたりしないように留意が必要です。

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(追記)
前述のRoger J Andertonという方が、同じ"general science journal"に投稿されている
別のscience essay"The Conjuring trick-there is no Einstein's relativity"(⇒ ここ)の
1.Introductionの冒頭で指摘されているように、"Special Relativity"について考察する時、
その確立過程の真の"history"を十分理解しておく必要があると私も思います。
確信的な"Einsteinians/believers"さんには何を言ってもムダかもしれませんけど、少な
くとも、私のように疑念を抱いてしまった方が私のように「なぜ、こんな理論が現代物理
学の基本パラダイムたる"Holy Theory"扱いになっているのか」という疑問を抱かれた
方は、そういう疑念を抱いた自分の知識・感性がおかしいのかと考えるのではなく、過
去の歴史においてEinsteiniansにより隠されゆがめられてきたこのtheoryにまつわる時
代背景を含む真の"history"が近年、海外サイトで科学者により暴露されつつあります
ので、是非調べられることをお勧めしたいと思います(本コーナーでは本の少しのエッ
センスしか紹介していませんが、リンク先を明示していますので一読されるとよいと思
います)。

別項で触れたりしてきましたが、特に"Special Relativity(SRTまたはSTR)"は間違いな
く、1950年までには物理界において、神聖にして犯すべからずの"Holy Theory"に祭
り上げられたわけです。前述のように、現在のEinsteniansでさえ、SRTの構築過程を
示すdocumentを発見できていないという事実があったにも係らずです。
一つには時代背景が決定的影響をしたのは間違いないと思います。それは、第一次
世界大戦・第二次世界大戦という不幸な歴史が欧米であったこと、そしてヒトラーの出
現とEinsteinが迫害されたユダヤ人だったことにあろうかと思います。
こういう時代背景が科学の世界にも「政治的イデオロギー」として陰を落とした一つの
結果が、"Divine Albert's Divine Theory"に結びついたと思います。別項で述べました
が、当時は、「Anti-relativity=反ユダヤ主義」などという不当なレッテル貼りまで行わ
れ、戦後も含めて今でさえそういう宣伝を信じている人が多々いるという実態、要す
るにEinsteiniansはAnti-relativity scientistsを徹底的に排除し、一方ではそういうこと
−反ユダヤでもなんでもない科学者の中に強力な反対者がいたこととその言説−を
下々から隠し続けることに成功し、下々を誤った方向に誘導してきたという真相が暴
露されつつあるのです。
ネットにある「正しい派」の人たちが明白に、根拠もなく単に自分の信仰だけでいか
にも真実かのように言っている(しっかりEinsteiniansに洗脳されていることに気が
つかないまま)「科学者の間の厳しい論争に耐えて」という言説がいかにでたらめか
ここで示しました。

そして、"Einstein"を「科学の英雄」に祭り上げ、それを子供たちの幼少期に植えつけ
ておいて(「三つ子の魂、百までも」です。米国でEdisonだけが大発明家と讃えられ、
実際はTeslaの発明までも彼の発明であるかのような誤解を植えつけてきた構図と同
じですね⇒ここで触れました)、 そういう先入観を既に植えつけられていた子たちが
長じて高校・大学のstudent時代にアカデミーの「科学者(物理学者)」からいかにも
もっともらしい説明を受ければ、大抵は「科学者が間違っていることを言うはずはな
い」という一種の「神話」が有効に働きますので、相乗効果により、必然的に、理解
できたと悦に入っている方は「Einsteinはすごい天才だなぁ」と余計に憧れを抱き、た
とえ完全に理解できない人も、それは自分の知力のせいだろうくらいとして、それ以
上深く考えない−こういう段階的「洗脳」が綿々となされてきて、Einsteinians科学者
達は結果的に(それが意図的であるかそうでないかに係らず)ご自分たちの権威を
保持し続けてきた−と私は考えています。

少なくとも権威理論だけが真理みたいに教え込まれ、それをメディが後押ししてい
ることもあって、反対するなどということはご自分の地位・権威に多大な影響があ
ることから(ましてや、専門家さえ、昨今海外で出てきた暴露された真のhistory
など知らないだろうと思いますから)日本では完全に成功しているようですからね。
とにかく、日本は、こういうmain stream権威に「敵対する」ものは勿論のこと、たと
え基本パラダイムの延長上のものでも、色々な方が指摘しているように、欧米で認
められない限り無視されるそうですからね。

しかし、真相を調べてみると、実は、今ある"SRT"というのはEinsteinが1905年に発
表したものと「微妙に」異なる・修正したもの−(Einstein本人ではなく)Einsteiniansは
巧妙にそれを隠してきていますが−ものです。ときに、「Einstein自身も自分の理論
を理解できていなかった」という方達がいますが、真相は、Einsteinの杜撰な原論文
を巧妙に他のEinstenians科学者が修正したものだということでしょう。
(⇒ここで近年出てきている海外の学 者の指摘を示しました。そして、Einsteinians
はこういうのに的確な説得力のある反論ができていません。勿論、宗教と同じで
believersさんはそれを的確な反論と思い込んでいるかもしれませんが)。

当然、Einsteinご本人はそれに気が付いていたものと思いますが、それまで不遇時
代をかこっていたゆえ、彼らの御輿に乗り続け、それゆえに、SRTの構築過程に関
して口を濁したものと思います。これが、前述の問いの私の考えている答です。

繰り返しますが、決して100年間、隠され続けてきたものの実際には綿々と続けら
れてきたCritisism for SRT&GRTはガリレイが見せた望遠鏡の示したものさえこんな
のは虚像だといって無視しようとした「天動説学者」たちのやった行為とはまるで異
なるものであることを知らなければなりません。むしろ、今現在、Einstenians自身が
まさに、当時の「天動説学者」たちと全く同じふるまいをしているのです。前世紀で
はそれが完全に成功していたようですが、最早、いつまでも同じことやっていれば、
ネットなどで暴露されますので、これからはわかりませんよ>Einsteinians/beleivers
さん。

                             (’14/12)

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