尾張旭検車場で3306F(’15/1)


ここでちょろっとネットにあった瀬戸線新規搬入の3306F情報に触れましたが、実物
を早く見たいなという気になり、わざわざ尾張旭検車場まで足を運んできました。
尚、今日は電車で行きました。

行き(尾張瀬戸行き)に、尾張旭駅の手前右手にありますので、右手を見ていたら、
おお、なんと検修庫北側、すなわち瀬戸線線路沿い側にば〜んと停留していまし
た。検修庫内にあるとばかり思っていて、そちらを眺めたのですが、それらしきもの
はなしでしたので、あれっ?と思った途端でした。

「やれ、嬉や」で尾張旭駅下車。北側入り口から降りて、とにかく近くの道を西方面
に歩き始めたのですが、前に一度電車で来ているのに、そのときと違う道を歩いた
ため、途中で三叉路になってしまい、そこで勘違いして右に曲がってしまいました。
ちょろっと歩いて、あれ、おかしいぞと気が付いて三叉路まで戻りましたら、本来、
その三叉路では左側に曲がるのが正解で、三叉路の先、少し南側に行ったところ
に西(右側)に曲がる道があり、すぐ先に尾張旭検車場の架線が見えてきました。
そして、目的の3306Fとご対面(^◇^)。安物の小型デジカメしか持っていませんの
で大きな写真は撮れませんでしたけど、間違いなく3306Fでした。

今や18編成あってすっかり瀬戸線ではそれしか目にできなくなった4000系と同じ
ステンレス車、側面だけ見ると同じように窓より下部に赤い帯が描かれています
けど、なんと言っても、「顔が違う」。

           尾張旭検査場留置の新規投入3306F                

東側から西側先頭付近まで歩いた時、一旦、西側の方に入った4007Fがバックし
て、この3306Fの北側、線路沿い側に入ってきました。それで新顔との並ぶという
これまた嬉しい場面を目にすることができました(^◇^)

               4000系と両並び                 

ところが、なんと・・・今度は代わりに3306Fが場所移動・・・

               場内で移動しました

丁度よいときに来たものだとほっとするやら、うれしかったやら(笑)

ちなみに、尾張旭駅ですが、側線もあって瀬戸線では大きめの駅で尾張旭行とい
うのもあるくらい(車両を留置できる検査場があるためか?)で。市の名前もついて
いるにも係らず、駅周辺は中心街ではないんですね。駅そばには喫茶店もなく(?)
探して歩いてやっと瀬戸街道沿いまで行ってコメダしか見つけられませんでした。
銀行とか市役所とかそういうものがある街でした。やっぱり尾張旭市の中心は、
はるか40年以上前頃、大曽根駅の次に急行停車駅だった、尾張旭駅の次の三郷
駅付近なんだなぁと今更納得しました(^^;

ところで、どうで瀬戸線乗るのだからと最寄り駅ではなく、一つ手前の喜多山駅ま
でわざわざ歩き、喜多山駅から乗りました(料金は同じでした)。喜多山駅は乗降
したことがなかったことと駅北側工事(高架工事)がどうなっているかを見ようとい
うつもりでした。喜多山駅は瀬戸街道の喜多山信号を北側に入り込んだ道沿い
東側にあります。もともとは、ここに検査場があった名残で少し留置線が残ってお
り、よく1編成が留置されていますが、今回も1編成が留置されていました。
で、肝心の目的の工事ですが、まだ、あまり進んでいないというか、このときは、
駅の東側の方で1台ショベルカーが動いていただけでした。工事は長期間予定
されている(前述の3306Fはその間の暫定的運用らしく、だからこそ、完成後、
本線に持っていくため、本線に5編成入っている新設ステンレス車と同じ3300系
としたらしいです:多くのネット情報より)ためか意外にゆっくりというかのんびり
進められるようですねぇ。

       喜多山駅北側高架工事状況(’15/1/20現在)                

高架完成後はこの喜多山駅だけ高架駅になるのですが、留置線は設けられるのか
な?今はできない急行の追い越しがなされるようになるなんて希望的予測もあるよ
うですけどね。最終下り電車は今でも喜多山行らしいので、可能性はあるでしょう
ね。とにかく、この高架工事のために、ゲタバキアパートの駅ビルを壊して駅が今、
仮設駅になっていますから、新駅舎はどうなるのかな?

ま、高架工事っていうのは大変ですよね。まずは仮設線布線工事というのを先に
上下1線づつ進め、今線路のあるところに高架線を作って1線ずつ戻すということ
だそうですから。高架完成後の仮設線跡地はどうするのかな?工事開始が遅れて
いたのは、この仮設線用用地買収が遅れた(家の立ち退きも伴いましたからねぇ)
ためとか聞いています。


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