乗り鉄記録(JR武豊線、名鉄河和線)(’13/5)


暇なのでまた近場で未乗車鉄道の「乗り鉄」してきました。

今日は2015年に電化予定で工事が進められているJR武豊線と同じく知多半島
に伸びている名鉄・河和線に乗ってきました。
ルート図は下記です(自宅最寄りの駅から名古屋駅までは省略してあります)。

乗車ルート
             乗車ルート

近くの大森・金城学院前から9:15発の名鉄・瀬戸線の上りに乗り、大曽根9:27
着で、9:40発の中央西線に乗り替え名古屋9:53着。この電車は10両編成でし
たが中央線はいつも混んでいます。それでも千種ですわれました(^◇^)。

これなら9:58発の区間快速武豊行きに間に合うのですが、駅のホーム端に立ち
食いきしめん・そばの店があり、小腹もすいていたこともあってその魅力に負け、
最初の予定通り一つ見送ってここでてんぷら卵入りきしめん(¥550)を食べてか
ら、まだ電車の来ていない待ち位置へ。出発予定は10:28です(名古屋駅3番ホ
ーム)。後で知ったのですが、この10:28発もその前の9:28発も2両編成でした。
そんなことも知らず上の表示見て先頭らしき位置に立ちました(やはり先頭でした)。

で、入線してきたのは、そもそもの目的であるキハ25。どうもその前のものは
キハ75のようでしたから遅らせてばっちり(^◇^)。
キハ25はJR東海の最新在来線電車313系とそっくりの面構えの気動車という
ことで是非自分の目で見たいと思っていたやつなんです。そして、現在は武豊線
だけに投入されているんですね。勿論、JR東海では最新の気動車で、2015年迄
にJR東海の非電化路線である高山本線・太多線・紀勢本線・参宮線のキハ40
系をこのキハ25の改良車を投入して置き換えるとのことです。武豊線は前述の
ように2015年に電化されますので、今のキハ25は高山本線に転置される予定
だそうです。

キハ25
             キハ25(名古屋駅で)

さて、今回乗った9:28発区間快速(東海道本線区間である始発の名古屋〜大府
間だけ快速、途中金山駅と共和駅に停車)は土日休日のみ運転されるもので、
そのため休日の5/3に乗りに行きました。

列車番号は区間快速の東海道本線区間が4520D、武豊線区間は4520Cです。
JR東海で列車番号の後にCが付くのは『気動車』で『ワンマンカー』です。
武豊線区間は原則『ワンマンカー』のようです。大府で前上のモニターに運賃表示
が出てきました。無人駅では先頭車の前のドアだけあけて運転士が切符チェック
をしていました。Youtube映像で見た通り、武豊線区間に入ってから運転士が運転
台窓あけてキー差し込み操作していたのはやはり、後方確認とドア開閉操作をし
ていたのでした。区間快速の東海道本線区間は車掌乗務です(ですから列車番号
最後にはDがついています)。

この列車、東海道本線区間では電車並みの速度でびゅんびゅん走りましたが、共
和駅で少し長い停車、そして次の大府までは比較的ゆっくりと走りました。
名古屋ではすいていたのですが、その後、結構、各駅での乗り降りが多かった気
がします。先頭車両だったからかもしれませんが。

大府駅からは武豊線です。車窓自体は住宅地と田園地帯ですから大したことは
ありませんが、途中から二か所で衣浦臨海鉄道線が分かれているためそれを自
分の目で見ることもこの線に乗りに来た理由です。

衣浦臨海鉄道線
        東浦駅先から左側に分かれている衣浦臨海鉄道碧南線
衣浦臨海鉄道線
        西成岩駅に左手後ろ側から入ってくる衣浦臨海鉄道半田線

この臨海鉄道の貨物は臨海鉄道所有のディーゼル機関車がそのままJR武豊線
に乗りいれて大府駅との間で貨物を運んでいるそうです。
(ちなみに、衣浦臨海鉄道碧南線の終点の碧南市駅は隣接国道247号線を車で
走って唯一の貨物列車である通称『白ホキ』ともども目にしています。
⇒ここ

ところで、東浦駅の次の駅の亀崎駅では沢山人が降りた気がしますが、駅舎を
見ましたら、『潮干狩りの町』という表示が・・・知りませんでした(^_^;)。
細長い衣浦湾が潮干狩り場なのかな?

亀崎駅
             亀崎駅に掲げられていた潮干狩りの町表示幕

半田だったかちょっと忘れましたが青いジャージ姿の男子高校生が沢山乗り込ん
できて終点武豊で下車し改札が混雑してました。どうしようかと思ったら切符はこ
の箱に入れてくださいという表示がもう一つの改札口横にありましたのでそちらか
ら出ました。ちなみに大曽根から武豊まで¥740でした。

武豊駅はホーム1面1線のみですが、線路は3本ありました。残りの二つは使用し
ていないのかと思いましたが、電化工事の架線は3線とも引けるような幅に作られ
ていました(写真参照)。

武豊駅
                    武豊駅

さて、次は名鉄・河和線に乗りに行きます。名鉄の駅は知多河和武豊駅です。
下記の地図のように徒歩で行きました。わかりやすいし近いです。

徒歩ルート
       JR武豊駅から名鉄・知多武豊駅までの行程

武豊駅もこの知多武豊駅も外にトイレがなかったので、知多武豊駅前のコンビニ
でトイレを借りました(実は上り側ホームにありましたがそのときは知る由もありま
せんでした(^_^;))。

知多武豊駅
知多武豊駅
知多武豊駅
              名鉄河和線・知多武豊駅

乗ったのは11:54発普通電車(¥290)。なんと、前に大江駅で目にして存在を知
らずに驚いた5000系。外観だけはステンレス車です。3ドアロングシート車でした。
4両編成でがらがら・・・。先頭車に乗りましたが乗客は私を入れて4人だけでした。

5000系
       知多武豊から乗った5000系普通電車(河和駅にて)
5000系
              5000系普通電車の車内

次の富貴駅では右手に知多新線が分かれていました。

知多新線分岐
                    富貴駅先での知多新線分岐

このあたりから緑が増え、次の河和口からは単線となり緑の森(山?)の中を走り
市街地が見えて来て終点河和に12:06に到着しました。

河和口〜河和間
                    河和口から緑の中を走り
河和駅
                    まもなく河和です

河和駅には赤い6500系と5700系?が各1編成停まっていました。

改札を出て時刻表を見ましたら、1時間3本だけ。普通1、急行1、特急1です。
12時台の特急は12:57発ですのでこれに乗ることにしましたが、時間はまだ十分
あります。まずはここは漁港なので海はすぐそば。海を見に行きました。晴れのお
天気なので快適な光景を楽しめました。で、知らなかったんですがここにかの有名
な『Totuka yacht school』が海沿いにありました。

河和の海岸
                    河和の海岸

実は到着がお昼なのでとあらかじめ駅の近場の昼食場所をネットで探しておいたの
でそれを探しました。『福助』というお店です。『福助膳』(¥1260)を食べまし
たが、安くておいしいというネット評価通り(^◇^)。これで¥1260は安いです。

昼食
                    昼食に食べた福助膳

さて、12:40過ぎに駅に行きましたらもう電車が入っていました。ここの特急は
『パノラマスーパー』です。後ろ2両はμチケット(指定席特急券)が必要ですが前
4両(6両編成です)は運賃だけで乗れる一般車。一般車の先頭車に乗り込みま
した。パノラマスーパーは前と後ろの形が違うんですね。

パノラマスーパー
パノラマスーパー
          パノラマスーパー(上:河和駅側、下:名古屋方面側)

写真見て気が付いたのですが、また違う形式の電車がいました。6800系のようで
す。

この特急は名古屋行き(今ではそんなのがあるんですねぇ)。金山まで¥840でし
た。停車駅は河和口、富貴(ふき)、知多武豊、青山、知多半田、阿久比、大田川、
神宮前、金山です。大田川の手前の高横須賀あたりから大田川駅過ぎまで高架
になっていました。大田川駅はホームが2階と3階に分かれているそうですがよく
わかりませんでした。名古屋行きなのに二つ前の神宮前駅で運転士・車掌交代が
ありました。

金山駅でJR東海道線運転見合わせの放送が・・・どうやら金山駅と名古屋駅の間
にある尾頭橋駅付近で踏切接触で人身事故があったようです。中央線は平常通り
でしたので私には影響はありませんでした。

--------------------------(5/4補足)-----------------------------
武豊線の区間快速についてちょっと誤解をしていました。時刻表をじっくり見ていて
気がついてんですが、全部が大府からワンマンになるんじゃないんですねぇ。
列車番号がそのままのものが多いです。たまたま、私が乗った名古屋10:28発は
大府から列車番号末尾がD⇒Cに変わっています。そしてその通り、大府からワン
マンカーになりました。

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