「地震学者」と「マスゴミ・メディア」への怒り<熊本大地震に関して
前に東日本大震災に関連して、いくつかのartilceであまりにも「無責任」な感じがした「地震学者」
批判を重ねたのですが、またしても今回、予測もできにぬまま起きてしまった熊本大地震に関して
ネットアクセスすると再び怒りが湧くだけだろうと、新聞記事見るくらいでしないようにしていまし
た。しかしながら、とうとう我慢できずにネットアクセスしたら(もう一切不信感を抱いてしまった地
上波の情報などずっと見てません)、「地震学者」って、
全く懲りてないじゃないか(-_-メ)
でした。で、黙って過ごさず、書いておこうという思いです。
極めて驚いたのですが、行政側の求めに応じて「地震学者」が作って国民に公開されている「防
災地図」によれば、今回の熊本大地震の起きた地区の地震確率は、な、なんと
0〜6%
と記載されています。留意してください。0からですよ。0というのは「地震は起きない」と言うこと
に他なりません。すなわち、これを見たその地区の一般下々は、、
自分のところは地震の可能性は極めて低く安心していいな
と「誤解」してしまう恐れは十分あるのです。「防災」というのは被害を減らそうというためのものな
のに、逆に被害を増やしているようなものです。ということは、これは「犯罪的行為」ではないで
しょうか?これは単なる「無責任」などではなく、法律には詳しくないのですが、例えば「過失致死
罪」に当たるのではないでしょうか?
前にも書いたのですが、以前、新聞の中で、東大地震研の女性の助教の方が、
あの地震確率には科学的根拠はありません!(※1)
と明言していました。驚くべき話ではありませんか?地震学者は「科学的根拠」のない数字をいか
にも「科学」であるかのようにみせかけて垂れ流し続けて来たという事です。これは明らかに、国
民の無知につけこんだ驚くべき「詐欺」ではないですか?!(-_-メ)
だれも触れず忘れているのかもしれませんが、前に、内閣府が、あの大震法などで集中的に高
価な地震計を配備し、45年間、今にも来るかのような「オオカミ少年」を繰り返して来た「東海大
地震」に対して、とうとう「予知は困難」という発表がなされましたよね?
私はその日の新聞を見るなり、ネットサーフィンしましたが、うちは4時半過ぎにもう朝刊が来る
ので、まだそのときはネットにはほとんどなく、その後、どんどん出て来たのを覚えています。
で、怒りに任せてその日になんでこんな大地震の予知ができなかったのか(8)という項をしたた
めておりました。今から思うと、大変な発表なのに、なぜか線香花火みたいで終わってしまった
気がします。あのマスゴミ・メディアがいつものように広く拡散しなかった気がします。
このことをよく考えてみれば、そういう監視体制がある東海大地震でさえ、予知困難と言明した
わけですから、明らかに
地震の短期予知など現在の地震学では不可能である(※2)
と初めて告白したことを意味しているのです。
しかしながら、どんなに弁解しようと、そんなことは彼ら自身がすでに知っているのです。知って
いながら黙っているのです。だからこそ、ずっと正直に「地震予知などできない!」と言い続けて
きた東大のゲラー教授は地震学コミュニティでは煙たがられ無視され、ネットでは罵倒されてき
た(明らかに、その筋の若手−院生、ポスドクなど−がやっているのでしょう)わけです。
なぜ黙って来たかですが、前になんでこんな大地震の予知ができなかったのか(8)で触れまし
たけど、そのときの新聞の中に、ある若手の地震学者の言葉として一言あった
予知と言わないと予算が出ない(※1)
というのがそのことを如実に赤裸々に表しているのです。
いいですか?これは、明白な「予算分捕り詐欺」そのものではないですか?!(-_-メ)
ところが、前にも批判しましたが、こういうことを白状しているのに、マスゴミ・メディアは全くそ
のことを追求しません。明らかにマスゴミ・メディアは地震学者による詐欺の片棒を担いでいる
のです!(-_-メ)。なぜでしょうか?おかしいと思いませんか?
私にはもうすっかり読めています。この国の「科学ジャーナリスト(科学記者、科学ライター)」は
自分で調べて記事を書こうというのではなく、手っ取り早く、アカデミア権威学者のところに行っ
て彼らのご託宣を聞いてきてそのまま垂れ流しているだけだからです。ですから、アカデミア権
威学者(この場合は地震学者)を追及するようなことを書けば、そういう安易な仕事のやり方が
できなくなる−地震学者が怒って相手をしなくなるため商売あがったりになる−から口をつぐん
でいるとしか思えないのです。東日本大震災のときだって、マスコミ・メディアは異様なほど地
震学者の責任追及をしませんでしたよね?
で、地震学会はポーズだけ誤って見せただけ・・・あの後、初めてゲラー教授に演説させました
が、明らかに国民に対する「アリバイ」作りのポーズでしかなかったことは、ネットにおけるその
筋の連中によるゲラー教授罵倒が続いていたことからも明らかです。
こうやって、巨大権力たるマスゴミ・メディアを味方につけていますから、彼らは我々一般庶民
がネットでどれだけ批判して吠えようと、平気の平左なんですね(-_-メ)(-_-メ)。
だから、やっぱり、今回も彼らはしたり顔でメディアにのうのうとしゃしゃり出てきて、えらそうに
後出しじゃんけんの講釈垂ればかり
をしているようです。おまけに、学者によっていう事が違う・・・。何も役に立たないどころか、人
心を惑わせているだけ(-_-メ)。中にはけいしからんことに、平気で後出しじゃんけんで「俺は
予想していた」などと宣う輩もいる始末・・・そういうなら、前述の0〜6%に声を出して反対し
たのか?してね〜じゃないか、後からなら素人でも言えるぞ(-_-メ)です。
この方達って、「恥」と言う言葉が自分の辞書にはないのでしょうか?
ま、もとより「恥」とか「反省」という言葉が全く辞書にないらしいマスゴミ・メディアと相性がいい
からでしょうな(-_-メ)。こういう無責任学者に無責任な能書きを垂れ流させるのですから。
東日本大震災の時に、本当に心から反省しているなら、こんな無責任な能書き垂れに出てこ
れないはずじゃないですか?彼らは反省など全然していないのがよ〜くわかりました(-_-メ)
もう国民の皆さん、いい加減気づきましょう!怒りましょうよ!
地震学者は、「地震短期予知などできない」ことを知りながら、そして、実際は予知研究など
ほとんどしていない−せいぜい科学とは程遠い「地震歴史学」を一部の学者がかじってい
るだけ−のに、行政側の弱みにつけこんで、「科学もどき」のものを「科学」だと嘯いて予算
分捕り詐欺を綿々とやっているのです。
彼らの言葉に騙されてはいけません。彼らが言っていること−まだデータがそろわないので
とか地震計が整備されていないのでとかいう言い訳や科学とはそういうものだという居直り
−は、科学哲学者ポパーの科学哲学での主張であるところの、
狂信的反証回避策
以外のなにものでもありません!!!
ネット見ていましたら、極めて腹立たしいメディアにおける地震学者の言い分を目にしました。
司会者が出ていた地震学者に「東海大地震ばかりどうのこうの」と言ったのに対して、なんと
この地震学者は、
それを騒いだのはメディアでしょ?
というようなことを宣ったそうです。ま、殊更大げさに騒ぎまくるマスゴミ・メディアも同罪です
が、この学者はその原罪は自分達地震学者にあることを棚に上げてメディアのせいにしたの
です。
東海大地震ってもう45年以上、オオカミ少年的に騒がれてきましたよね?
で、あれは元々、当時の東大地震研の若手学者がセンセーションに学界で発表したものです。
そして、それを地震学者は否定せず追認したのです。だからこそ、行政をして大震法なるもの
を作らせ、東海地方に高価な測定器が集中配備されたわけです。そして、地震学者はその恩
恵に預かってきた(その予知の研究を名目にしてもらった多額の予算で別の研究をしてきた)
のです。冒頭の方で述べた防災地図でも東海地方は異常に高い値になっています。これは
どう弁解しようと「地震学者が示した数値」です。異様にかばいだてしているバカマスゴミ・メ
ディアに責任をなすりつけて逃げるとは呆れ果てたいい分ですな(-_-メ)。主犯=地震学者、
共犯=バカマスゴミ・メディア、被害者=一般国民であることは明白です。
さて、東日本大震災のときから調べた結果として書いてきましたが、彼らが「科学」と標榜して
いる「地震学」というのは、もう「科学」などではなく、「俺は科学者でござい」と言っているだけ
の「科学もどき」のものでしかありません。これこそ、まさしくアカデミアでなされている疑似科
学なのです。
今回の熊本地震についても、ずっと科学界の一員ながら、日本の科学界批判をされている
(ですから、批判されている側としては煙たい存在でネット上では蛇蝎のごとく嫌う連中がい
て中傷罵倒を繰り返していますが)中部大学の武田教授が、
科学者であるなら、自分の仮説が2〜3回の実験で証明できないなら
自分の仮説を疑い、それについてはその後は黙っているのに、地震学
者だけはそれを認めようとせず、まだ同じ理論で言い続けている
というような(そのものずばりではないですが)ことをおっしゃっていました。
私にとって十分説得力がありました。なぜなら、私が思って来たことずばりでしたから。
今の地震学における基本パラダイムの「プレートテクトニクス論−マントル対流のプレートへ
のもぐりこみによるプレートの反発によるというやつ−」と「断層地震学」は間違っていると思
います。なぜなら、前者は、長いこと無視しされ続けていた学説をベースにして米国人学者
が出した仮説でしかない−誰もプレートもマントルも直接見ていません。脳内想像でしかな
いのです。前に鋭い指摘をされているブログを目にしたことがありますが、「それならどうし
て震源地が点になるのか、線のはずだろう?」
また、これも米国生まれだそうですが、「断層地震学」。原因と結果を取り違えていると指摘
されていらっしゃる方がおられますが、説得力を感じています。「断層は地震の結果でも起き
る」という可能性を地震学者は無視しているのです。誰も、断層が動いた⇒地震が起きたと
いう場面など目撃していないのです。逆に、濃尾大震災のとき、地元の農民の方が、地震発
生後に断層が順にできて行って大きくなっていったという目撃をされているという話も聞いて
います。こちらは目撃談です。
更に、「地震歴史学」・・・こんなもの科学でも何でもありません。地震周期説に科学的根拠
などないのです。単に「信じている」だけなのです。また、地震学における計算シュミレーショ
ンは線形数学だそうですが、明らかに複雑系であり、非線形です。何十年間、何も研究進展
していないのです。緊急速報を成果みたいに喧伝する人達がいますが、ずっと昔の理論によ
り、地震学とは直接無関係の科学技術の進歩によってできるようになっただけに過ぎません。
彼らの嘘にだまされてはならないのです。
今回の熊本大地震、地震予知などできないという事は実質的にばらされてしまっていますか
ら「予知できなかったじゃね〜か」などということはもう言いません。しかしながら、発生した
後、どうでしたか?本震だと思った最初のものの後に通常なら余震扱いされるはずのものが、
本震とされた最初のものより大きかったという結果。これさえ地震学者は誰一人予測できま
せんでしたよね?あとづもで、前震などという言葉の遊びをしてごまかしている学者いますけ
ど速攻で言わなかったということを考えれば「ちゃんちゃらおかしいわ」ですね。
こんなだから、とうとう気象庁は、「今後どうなるか予測できない」とさじ投げるような発表をし
たそうですが、これこそ正直ベースの実態なのです。要するに、莫大な予算をもらって、長年
何か研究もどきをしてきたようですが、何にもわかっていないことを明確に暴露したわけです。
自然からの地震学者への「なめんなよ」と言う痛烈なしっぱがえしですな。
メディアに出てきてえらそうにあとづも講釈を垂れるだけの、本当はなにもわかっていない地
震学者の言うことなど信用せず、地震列島の日本に住む限り、どこでいつ発生してもおかしく
ないのだと心の準備をしておくのが得策ですね。本当はな〜にもわかっていない地震学者の
宣うことを科学などと信用して惑わされていけない、むしろ余計にやばいと思っておいた方が
いいです。
これをド素人の遠吠えだとか、侮辱だとか思うなら思えばいいのです。インターネットが発達
した現在、そういう不信感は現実と照らし合わせて徐々に広がっていくだろうと思います。
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当事者か、それとも、「科学信奉者」かわかりませんが、一生懸命、地震学者を擁護している
方達がネットにおられます。私に言わせてもらえば、前者は自己擁護、後者はわかっていな
い方達だと思います。
繰り返しますが、今の地震学では地震予知はできないというのが海外の地震学者の大半の
意見であり、実は、日本の地震学者も大半は、今ではそう思っていて、「地震予知研究」など
というのはやっていないようです。何をやっているかというと、もう70年以上も前にアメリカ
から輸入された仮説理論による地震メカニズム研究とやらだそうです。はからずも今回の熊
本大地震では予知どころか、起きた後の状況さえ何一つ予測できていませんね。要するに、
彼らのやっている地震メカニズム研究さえ、全然成果を上げていないということです。
このことは、彼らの仮説など全く実証などされていないということに他なりません。
コンクリート片を活断層だと間違えて大恥かいた学者がいるくらいです。信用度皆無です。
逆に言えば、「ムダ」どころか、「有害無益」だと言われても仕方がないでしょう。
「地震」というのは、発生すると国民に多大の被害が発生し、復興に多大な費用が発生しま
すので、すぐ「行政」側に責任が飛びますから、行政側としては無為無策ですませられない
構図になっています。そこに付け込んで、「地震予知研究」というポーズで予算を分捕り、実
際は綿々とやってきているのに、「データが不足しているから」という言い訳ばかりで逃げて、
「私は科学者でござ〜い」とふんぞり返ってきてだけです<地震学者。
おまけに、東日本大震災では、悲惨な原発事故が起きてしまいましたけど、実際は津波が
直接原因で、東電が安全対策を怠っていただけなのに、そこに付け込んで「活断層」云々で
国民を誑かせている・・・「活断層」が地震になってそれで原発事故が起きたなどという例は
まだ、地球上ではありません。「活断層」などというのは「仮説」でしかありません。
そして、私が一番許せないのは、前述の最初にセンセーションに東海大地震がすぐにも来
るかのように発表した当時の「若い科学者−当時東大地震研の助手」が、それについて対
外的には知らん顔して、名誉教授として、反原発の旗手みたいな顔をしていることです。
知らない人が多いようですが。
要するに、彼らは、予知研究などしておらず、科学的な数字ではない地震確率で東海大地
震の数値を大きくしたままでいますが、他のところばかりで起きて信頼性を無くしてしまって
いるため、「活断層」論議に存在価値を見出そうとしているだけなのは見え見えです。結局、
東日本大震災の後に宣った反省の弁など「口先だけ」で、実際は反省など全くしていない、
大変けしからんことではないでしょうか?
他の科学と一緒に論じるべきではないのです。たとえば天文学などはずれても国民にほと
んど影響などありませんよね?科学界としては困ったことだろうと思いますけど、それだけ
のことでしょう?しかし、「地震学」は違うのです。だからこそ、しがらみのない一般国民に
怒りの声が大きいのであって、それは正当性があります。「科学を知らない」などというの
は大間違いのこんこんちきな暴言でしかありません。科学者でなくてそんなこと言っている
人は目をさましてください。
なぜ、地震学会は正直に、「今はまだ短期予知などできません。私たちは、基礎的な地震
のメカニズムの研究をしています」と明言しないのですか?そして、それだけなら、他の特
に重点的予算が出るものを除く一般の科学と同様の予算でのものになります。それが怖く
て、明言できずにいるのです。そして、他からの参入を拒み続けて来たのです。
日本に住む限り、どこでいつ発生してもおかしくありません。ですから、そんなあてにもな
らない(私自身はその理論は悉く間違っていると思いますが)ところに金をだすなら「防災
研究」にお金を回すべきです。
くどいですが、えらそうにメディアに出てきて、「有害無益」な後づものご託宣などいい加
減やめてください。
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