なんでこんな大地震の予知できなかったのか(5)

上の方でちょこちょこと紹介しました元名工大教授の石田先生のサイトを読んでいます。
⇒セミナー
この先生は現在、日本では教科書理論になっているプレート理論に異を唱えられ、ずっと
水素爆発説を主張されていらっしゃって、サイト記事も膨大ですのでなかなか読破できて
いません(^_^;)。

私自身は地震に関する知識自体がまだ乏しいため、賛否表明できるような立場にもない
のですが、定説が正しいとされている方達からの攻撃を受けておられる反面、支持者の
方達も増えているようです。

これは毎年、莫大な予算を貰って来たのに、神戸大震災も北海道地震も今度の東日本
大震災も全く予知できず、30年、まるで狼少年のように東海大地震ばかり喧伝してきた
ことへの反発と、先生の説かれているプレート理論説明の疑問点にしがらみない一般市
民の賛同があるからだと思います。
要するにこれまで市民には十分知らされてこなかった色々な話を明白にさらしていただい
ていて、私自身もこのサイト覗くまで全く知らなかった多くの事実を知りました。

もう私の中では、地震学者が予知云々というのは予算を貰い続けるための表向きの説明
にすぎず、その実、やっていることは『測地法』なるものでプレートテクトニクス理論による
地震メカニズムの補強解明にすぎないという風に断定してます(-_-メ)

そして、プレート理論では説明できない、目撃者が多い「発光現象」「爆発音」「地震雲」など
はことごとく見間違いだとか非科学と決めつけて無視を決め込んでいるそうです。

ここにも私が再三指摘している現代科学者の病巣を目にします。
すなわち、「理論に合わないようなものは錯覚・迷信で間違っている」というわけです。

しかし、30年以上研究して何一つ予知に繋がる発見もなされておらず、やっと部分的にだ
け御自分達の「想定の甘さ」を反省するようなことを口に出されていますけど、根本的なと
ころのプレート+断層説+周期説はそのままなんですね。石田先生は全て批判されてい
ます。その批判内容は私にはすごく説得力があります。むしろ、現代地震学に非科学性が
感じられます。「かりんとうが巨大になると強くなるのか?」という批判は素人にはかなり同
意できる批判です。

実はここで、もっと怖い事実を目にしました。予知できないだけですまない話・・・
プレート+断層説+周期説だけに拘ってそれ以外を排除している地震学者が気がついて
もおらず、したがって当然ながらマズゴミもつっこんだ報道などしないこと。これまで発生し
た地震、全て自然のものではなく、気がつかないまま人間がやってきた事業による人工地
の疑いがあるということです。日本で言えば新潟地震にその疑いが・・・地中に液化炭酸
ガスを流し込んだことが原因という疑い。米国かどこかで地震など起きたことのない地域で
廃油だったかそういうものを地中に流して処理しようという事業が始まって発生しだし中断
したら地震もやんだが、再開したらまた地震が発生しだしたということがあってその事業を
やめたという話があるそうです。
スイスで地熱発電会社と国が地熱発電のためのボーリングをしたら大きな地震が発生し、
結局事業をやめにしたというニュースも紹介されていました。

こんな話を目にすると、プレート+断層説+周期説だけに拘る日本地震学界に大きな不信
感を感じるのは私だけでしょうか?

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