なんでこんな大地震の予知ができなかったのか(4)

おまけです(^_^;)

うちの5/28中日新聞朝刊の一面に出ていた記事・・・・>

5/27の『日本地球惑星科学連合大会』で北大の日高教授の発表。国土地理院のGPSデータ分析
結果として、東日本大震災の40分前に東北地方において電子の異常増加があり、地震後消えたと
のこと。他の地震でも同様のデータ結果があるそうで、他の原因で起きることがないかを1年かけ
て慎重に調査するとのこと。うまくいけば『地震予知に使える』

この話、早速ネットでぐぐりましたら・・・なんと既に3月に地元北海道新聞に報じられていたようで
4月にもう会議室話題になっていました。

それにしても、これを発表した先生の専門は『地震学』ではないようです。
要するに『地震予知連』とは全く無関係です。これは一体全体何を意味しているか・・・
間違いなく、地震予知連に繋がる『地震学』学者は苦々しい思いをしていることでしょうな。

前からネット見ていると、『地震学者』は『測地法』と『プレート』『断層』ばかりを論じ、これ以外の
地震予知アプローチを全否定してきたそうです。
ですから、東大にいる米国人教授が英国雑誌に最近投稿したこと、そして外部には隠しています
が、もう実際には当の日本の地震学者達の間では神戸大震災以降、共通認識となっているらしい
  『地震予知はできない
そして世界の地震学者達の間の共通認識
  『地震を予知する科学はない
というのは、あくまで
  『現代地震学者にはできないにすきない!
ということがますます露呈して来ています。

元々、地震学者は実は『地震予知の研究』などしておらず、やっているのは単なる『地震メカニズ
』研究にすぎないわけで、ネット見ているとお弟子さんらしき輩が、「地震メカニズム解明が地震
予知に繋がる」なんてそれがどういうことかに気がつかずにノー天気にほざいて暴露しています。
要するに他を無視して彼らの主張し実施してきた『測地法』というのは実はこの『地震メカニズム
研究』のためだけのものに過ぎないのです。しかし、30年で4000億円以上も税金から投入された
予算は『地震メカニズム研究』では出てくるはずがなく、『地震予知』という名目があったからこそ

す。そして、彼らの『地震メカニズム研究』というのは実際に見たこともないプレート理論だけに基
づいたものにすぎません。私は調べてみた結果、こんなもの全て『脳内つじつま合わせ理論』では
ないかと強い疑念を抱いている理論です。百年たっても絶対に地震予知などには役立ちません!

こういう背景を知れば、地震学者は専門外で地震予知などされたら商売上がったりですから専門
外からの地震予知アプローチや古来からの言い伝え、在野の方々の体験情報などをことごとく否
定しさってきた理由は明明白白で小学生でもわかりますよね(-_-メ)

いずれにしろ、今回の発表はなんと「40分前の兆候」です。
地震予知連批判に対して地震学者のお弟子さん・学者予備軍と思われる連中が一生懸命擁護し
ている中で、緊急地震速報を上げていますが、わずか数秒前に予知されてどういう意味がある
というのでしょうか?そしてはずれも多い
ようです。30年で4000億円以上も予算を投入してこの
レベルです。今回の地球惑星学者にはそういう地震予知研究名目の莫大な予算など出ていない
でしょう。既に前項までに述べましたように「地震予知には予算が下りない」そうですから。

しかし、我々一般国民はこういう真実を全然知りません。マズゴミも同罪で隠しているからとしか
思えませんね。

今、福島原発事故で原子力安全委員会など原子力工学者が世間の非難の矢面に立っていますが、
地震学者は地震予知連が『想定外』で逃げ、おまけに、そもそも言い出しっぺの学者が数年前に
自ら誤りを認めた東海大地震すぐくる説などますます強調して、予知すらでてこない地震学なのに
どういう科学的根拠で言ったのか「30年以内に東海大地震が来る確率は87%」だと喧伝して政府
を脅迫し、巧妙に責任をすり替えている始末です。

我々国民は『学者・専門家』の対外的な言い分、そしてそれにそむくと後が怖いために追従してき
たマズゴミの宣伝などに騙されず、何が真実かを見極める時代に来ていると思います。


あまり報道されていないようですが(私はこの東日本大震災を機にネット調べていて知りました)
イタリアで地震に怒った市民が地震予知を担う委員会所属の地震学者を告発したという話題があ
りました。これは「地震を予知できなかったから」と言う話ではなく、地震学者でない方が、地震が
来る恐れの予知をしたのに対抗して、「現在の地震学では地震予知できない」というのが国際的な
地震学者の現在の共通認識にも係わらず「地震は来ないので避難の必要はない」という逆予知
情報を出してしまい、実際に地震が来て被害を拡大した
からという理由で告訴されたということで
弁護士は却下されるものと信じていたらしいのですが、検事局は起訴したようです。
世界の学者の中には同情する声があるらしいですが、これこそ絶対に同情などできない容認でき
ない学者達の原罪ですな(-_-メ)。「学者・専門家」がいうからと信じる向きは一般市民に多いので
すからこそ
こういうことは許してはいけないことだと私は思います。
ある意味、これは『詐欺』罪なのです。御自分達の地震学では予知などできないことを知りなが
ら「地震はすぐに来ない」という虚偽の予知をしたから
です。

ネット見てますと、恐らく地震学者の弟子か学者そのものではないかと疑っているのですが、「こん
なので告訴されてしまうなら地震学者は皆辞表出してしまうのではないか」と起訴に踏み切ったイタ
リアを批判している人がいます。
しかしながら、一般の人々は「専門家」「学者」の権威を必要以上に崇めたてまつる風潮があります。
ですから、「れっきとした専門家が地震は来ません。避難する必要はありません」と言えば信じてしま
うのです。そういう意味で「専門学者」の言動に対する責任は極めて重いのです。
イタリアで告訴された地震学者達はそういう重責を忘れて危険な「勇み足」をしてしまったわけです。
専門家だということにあぐらをかいてある意味「油断」していたのでしょうね。そういう風潮への警告
であると深刻に考えていただきたいものです。最近、日本も告訴社会の米国に習うような風潮も出
て来ていますから、他国の話などと安心していると大変なことになりますよ>地震学界

さすがに、日本の地震学者はそれを恐れて予知など絶対にしません。しかしながら、地震学では
予知できないという認識があるにも係わらず「地震予知連」という名前で国民をだまし続けて税金
から予算を獲得し、綿々と自分達地震学者だけでそれを山分けし、やってきたことは予知研究な
どではなくプレート理論に基づいた地震メカニズム研究ばかりだったということも十分『詐欺』罪
に当るのではないかと思います。ネットで批判も増えつつありますからね。

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私がこのコーナーで綿々と主張しているのは現代科学界のこういう体質がそこかしこにあり、それ
が真の科学の発展の最大の妨げになっているのではないかという強い疑念です。

一旦、高名な学者が賛成すれば大多数の「学者」が雪崩を打つかのように賛成派になり、そして、
それがついには神聖にして犯してはならない「原理」にまで祭り上げられてしまう。そして、それ
に反対すれば学者は学界から駆逐され、今では更に、学者の意向を受けた弟子達学者予備軍
が綿々と反対者を罵倒攻撃し異端説は悉く「擬似科学扱い」で葬り去ろうとやっきになってきたわ
けです。

調べましたらプレートテクトニクス理論もつい40年ほど前まではこの日本では異端説扱いだった
そうですが、今では日本の地震学はこればっかりです。いかにも日本人の日本人らしさを表して
ますな(-_-メ)。異端説はそれで飯を食っているわけではない別の専門の方か今では一般市民の
一人になられた元別の専門学者だった学識のある方ばかりからしか出て来ていません。
これこそ、「現代科学」のあり方がどこかで間違ってしまっていることを如実に示していると思えて
なりません。

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