水
知らなかったのですが、どうやら学界の擬似科学批判というのはそもそもは水に関するもの
からであることを知りました。これは日本だけではないようで・・・
フランスの科学ジャーナリストも『水のような単純な分子に記憶能力があるなどということが
ありえようか。まったく馬鹿げた話である』と書いているようです。
しかし、だからといって、日本の学者が言うように水については全て解明されていません。
同じような単純な分子構造の他のものは100℃では大概気体なのに水だけ100℃まで液
体なんですが、これも完全にその理由については解明されていないようです。水素ブリッジ
という説明がされているようですがその連結角度はわずか15°だという話ですから曖昧な
説明でお茶を濁しているだけのようです。
どうですか?一事が万事こうなんですね。「わかっている」「解明されている」と主張する学
者やその卵がいますけど、こんな簡単なものでも単に「わかった気になっている」だけなん
ですね。自分達の常識に合わないからと言って勝手に「擬似科学」だなどと決めつけず、御
自分で追試して違っていたらそう主張すべきでしょう。やりもせず、単なる定説知識常識だ
けで攻撃するなんてちっとも『科学的』態度ではないですね(-_-メ)
えらそうに『科学的』ではないと攻撃していますけど、御自分の科学知識と合わないという
だけのことじゃないですか?実証もできない数学的幻想を追うのと一体全体どちらが真に
『科学的』かよ〜く考えて見るべきです。
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