現代科学とUFO

私はUFOは実在すると考えている輩です。「信者」と嘲笑されようとも全然構いませ
ん。自分で見ているわけでもないし、証明できるわけじゃないので、否定する方から
の「信者」という攻撃は議論にならないため甘んじて受けます。

尚、私はそもそも最近では否定する方が多いアダムスキーがち人間なんですね。
それは祖父の本棚で見付けた「空飛ぶ円盤同乗記」や日本GAPの冊子を中学か高
校の時に読んで衝撃を受けて以来のアダムスキー派というわけです。

さて、地球における現代科学とUFOは確かに矛盾します。ですから、特に、定説標
準理論だけが科学界において尊ばれている日本で学者がUFO否定するのはけだ
し当然のことでしょう。学者のみならず教科書で習うことは正しい原理であると教え
られる学徒もそうでしょう。
「定説標準理論は正しいが宇宙から飛来するUFOは実在する」というのは論理的
矛盾になるからですね。


ですから、私は「UFO信者」ですので、私にとって現代物理におかしいと思うところ
がでてきてしまうわけですが、「正しい」と思われている皆さんは「おかしい」とは思
われないんですね。「証明できなくてもそういうもんだろう」という訳です。
こういう構図ですからもうはなから議論が成り立たないんですね。

例えば在野の反対論者が多い相対性理論ですけど
[相対性理論正しい派」:論理展開と結論が正しいから仮定も正しいのだ
[反相対性理論派」  :他から証明されず実証もされていない矛盾した仮定でお
              かしな論理展開をしており結果も間違いであるから間違っ
              た理論である
という対立の図式なんですね。私は前述のように「アダムスキー信者」ですから、
ローレンツ変換否定派ですので、他から証明されず実証もされていない矛盾した
仮定が間違っているからとはなから否定する人ですけど、、別にUFO信者では
なくてもこの仮定に疑問を感じ論理展開にも反対している人々がいるわけですけ
どね。


確かに現代定説理論を少し拡張した独自理論を作ってめんめんとUFOの研究を
されている在野の方もいないわけではありません。
それで有名な人に清家新一という「とんでもさん」扱いの在野の方がいます。
この方は物理出身の人で一般相対性理論を独自拡張した「超相対性理論」なる
ものを作り、もう40年以上も一人で研究されていらっしゃいます。
ただ、40年以上も前から今はなき「大陸書房」という出版社からいくつか本を出
し、そこでまもなく完成すると言いながら未だに成功していませんがまだやられて
いるそうです。

かってはその本を何冊か買って読み、もっともらしいその考え方に賛同してしまっ
た時期がありましたが、今はもう心は完全に離れてしまっています。

ただし、彼の考えで不思議なのはこの「超相対性理論」、相対性理論を独自拡張
したものなのに、なんと彼は「光速は星ごとで異なる」と述べていました。相対性
理論は『全ての慣性系で光速一定』という仮定から生まれたものですから、こうい
う勝手な拡張ができるものなのかという疑問があったわけです。
そして、彼が40年以上も研究しているのにな〜にも見いだせないのは彼の理論
が間違っているのではないかと考えているわけです。すなわちベースにしている
一般相対性理論をどのように拡張してみてもだめだろうと言う訳です。

ま、これは拠り所をどこにするかの違いですけど、「納得できなくても実証されな
くてもそういうものだと思え」という主張には全く組できない私です。むしろ自分を
ごまかしてまで組みで来てしまう人の方が私には不思議でなりません。

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