ドライブ日記〜郡上白鳥阿弥陀ケ滝

日帰りドライブ(再び)〜

(2011/7/16)


2005年に初めて行って、このコーナーにアップしていて (⇒ここです)、その後も再度訪れています
が今回、また久しぶりに再訪してきました。
今日から連休があり、暑さからのがれるためもあって・・・。

郡上白鳥は以前は岐阜県郡上郡白鳥町でしたが、平成の大合併で現在は岐阜県郡上市白鳥です。
東海北陸自動車道の恩恵で名古屋から片道2時間足らずで行けます。
東海北陸自動車道は名神一宮JCTで名神高速に繋がっていますが、近年は名古屋付近は色々と高
速道路ができた恩恵で、名神高速に入るのにわざわざ名古屋ICや下道で小牧ICまで行くことなくなり
ました(費用は嵩みますが(^_^;))。

西方面に行くときに利用している付近の大森ICから名二環(今年の3月に東名阪自動車道名古屋西IC
から以東部分の特別一定料金区間は道が名古屋南東部の緑区の名古屋南ICまで接続された機会に
名称が変更されました)に入り、本当は清須まで行って名古屋高速に入るのが常道ですが名神高速の
一宮PAに寄りたいがためにいつものように楠JCTから小牧までの名古屋高速に入り、小牧から名神
高速という順路で行きました。

尚、混むのがいやで家を朝6:00に出発しました。早起きです(^_^;)。
今回は私にしては珍しく、前述の尾張一宮PAでてから高速下りるまで一切PAに寄らないままでした。

東海北陸自動車道は私の好きな路線の一つでここ数年、何度も利用しています。以前は郡上八幡IC
よりかなり手前から奥が一車線で走りにくかったのですが今ではかなり奥まで片側二車線化されました。
山岳路線ですから、標高1000m以上のところを走っていますしとにかくトンネルが多いです。
岐阜各務原ICを過ぎると山岳地帯に入って行きます。ここからがこの道のよい所です(^◇^)

今回は白鳥ICでおりました。カーナビセットですから楽ちん(^◇^)
ここからの行程を下図に示します。

行程図


郡上白鳥という所は私が高校時代、名鉄新岐阜駅の下にある岐阜バス(名鉄系、昔は岐阜乗合バスと
称していました)の発着場から唯一『特急バス』が出ていた先で長年、行ったことはありませんでしたが
名前だけは知っていました。

以前は東海北陸自動車道が飛騨清見ICまでしか岐阜県側ができていませんでしたので、合掌作りで
有名な白川村や富山県側まで行こうとすると、この白鳥ICでおりて国道156号線に入るしか方法があ
りませんでしたが、今や富山県まで完全に繋がりましたのでここで下りる車もずいぶん減ったようです。

そのためか、往復とも立ち寄りました道の駅白鳥が連休初日にしては帰りもそれほど混雑していませ
んでした。以前は混雑していいた覚えがあるのですが・・・ちなみに往路ではトイレのための立ち寄り
でした(行きには寄る予定がなかったのですけどね)。

尚、この付近は道路西側に長良川鉄道があります。終点は道の駅よりちょっと先のほくのうという駅で
す。国鉄時代は越美南線と称していましたが、結局、福井県側の越美北線との接続はないまま、第三
セクタの長良川鉄道となってしまいました。一度乗ってみたいのですが・・・

さて、国道156号を進みますと、左手に石徹白(「いとろし」と読みます)方面の方向板が出てきます。
カーナビだとちょっとややこしいのですが・・・下図のようになっています。

曲がり角付近
石徹白は銚子ケ峰という1810mの山(稜線で白山まで繋がっています)の登山口への入り口(林道が
あり終点が登山口駐車場)であり2回ほど経由しています。

今回の目的地『阿弥陀ケ滝』は少しこの道を走ると途中直線方向右手に大きな看板があり、ここで
県道と分かれて狭い道を入ります。
少し走りましたら、駐車場がありその先方の脇に店が一軒あって、その先の所にロープが貼られて
いましたのでここが駐車場かととめようとしていましたら、店の人がまだ先まで行けると教えてく
れましたので、先に行きましたらロープの貼られた駐車場と店の間に左向きに狭い道が続いていま
した。ただし、少し先に以前、岩魚の塩焼きを食べた店が現れ、その先には車進入禁止標識があり
ましたので店そばの狭い3台くらい分の駐車場に止めました。

そこから先には自動車道はもうありませんでした。ここからは右手の坂道を登って300mくらい歩き
ます。右手に小さな滝状の沢があり、その先に右手に看板があって突然、眼前に大きな滝が出現
します。目的地の日本百滝の一つ阿弥陀ケ滝です。結構な落差です。
しぶきが舞ってました。少しぬれましたが裏側右手崖下の浅い岩窟まで行けましたので行ってみま
した。滝の裏側が眺められました。

滝付近地図



滝表
滝裏
岩窟

岩窟にはいくつかの地蔵像と風車がありました。

滝の最上部を見ていてそこが見たくてたまらなかったのですが、道などないようでした。
右手に登山の踏み跡みたいなのがありましたが、地図でもそうですけどまるで崖のような急斜面で
すから高巻きも難しい気はします。

のんびりと30分以上も滝のそばですごしていしまいました。期待通り涼しかったです(^◇^)
で、車の所までもどって、がっかり。実は今回もこの店で岩魚の串ざしの塩焼き食べようと考えて
いたのですがどうやらやめてしまったようで・・・鮎の塩焼きとだけありましたのでやめました。

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