ドライブ日記〜東信州/上田・小諸〜

(2003/11/2)


今日は三連休の中日ということで、以前から行きたかった「千曲川のほとり」へのドライブ
を決行しました(←大げさな言い方ですね(^_^;))。
全行程は下図の通りで、明示していない名古屋市内の東名阪含めると、全部で5個の高速
道路(東名阪自動車道、東名高速道路、中央道、長野自動車道、上信越自動車道)を走り
ました。こういうときは高速道路はありがたいです(^_^)
行程地図 全体行程

例によって朝5:10頃起床(^_^;)。昨日早めに寝ましたのでなんとか目覚ましより先に
目が覚めました。で、6:00に我が家の玄関を出て車まで行きましたら、リヤウインドウ
にはべったりと露がついてました。これではバックできない(いつも駐車場には頭から
突っ込みますのでバックしないと出られないんです(^_^;))ので、まずは露をふき取り
ました。外はまだ薄暗い・・・。次にカーナビをセットしようとしましたら、なんと、
私の古いカーナビ地図では長野自動車道との更埴JCから小諸までの上信越自動車道が
記載されていないではありませんか(^_^;)。仕方がないので上田で高速下りてからセット
することとして出発しました。中央道・長野自動車道・上信越道は山岳路線のため、
トンネルが多いのでライトをAUTOにして出発しましたところ、しばらくはライトが
点灯してました(^_^;)
いつも通り、まずは飲み物などを仕入れようと、中央道の小牧東ICと多治見ICの間に
ある内津PAによりましたら、自販機コーナーは開いていましたが、店はシャッター下りた
ままで今日はまだ開いていませんでした(^_^;)。やむおえず、紅茶のペットボトルだけ
買ってすぐに出発。結局、二つ目の寄り場所と考えていた恵那峡SAでトイレをすまし
おにぎりを買って朝ごはんのかわりにしました(^_^;)。ここについたのは7:00ちょっと
過ぎでしたがもう多くの車と人が休憩をとっていました。皆さん、朝早いんですねぇ。
ちなみに道路はわりとすいていましたのでびゅんびゅん飛ばしてしまいました(^_^;)。
長い恵那山トンネル(8165m)を超え、伊那谷に入ってリンゴ畑を左手に見ながら
軽快に走行しているうち霧が・・・幸い道路は大丈夫でしたが途中道路の左右は霧の
中でした。ま、軽快な走りであったため休憩する予定だった駒ヶ根PAはパス・・・。
しかし、やはり体がトイレを要求しましたので、岡谷JCで中央道と別れて長野自動車道
に入ってから塩尻の手前にあるみどり湖PAに寄りました。で、昔懐かしい牛乳瓶を発見
しましたので買って飲みましたが、¥200/本はちと高かったです(^_^;)。ここ長野自動車
道でも途中松本近くで両側が霧のなかにすっぽりで進む前の道路以外何も見えなく
なってしまいました。
さて、更埴JAまでは既に走っているのですが、ここから上田方面の上信越自動車道
は初めて走る道でした。で、上田まではほとんど片側一車線の交互通行路線。しかも
トンネルの連続でした。そのとき、前に霧に浮かんだ三層になった山々。素晴らしい
風景は太郎山トンネルの手前から見た太郎山などでした。やっぱり三つのトンネルが
連続してありました。ここを出るとすぐに上田菅平IC。さぁここで下りるのですが
目的の上田城はどう行けばいいのかわからん状態(^_^;)。で、上田城跡という方向板
により右折。やっと車止められる道路の側帯見つけてそこでやっとこさカーナビの
セット。ところが走り出したら反対向き(^_^;)。でも、さすがカーナビです。ちゃんと
計算しなおして回り道を教えてくれました(^_^)。ま、やっぱり正門側の駐車場は満車
でしたが、元々INETで調べておいた地図ではこの先、右折した先に大きい市営の
駐車場があることがわかっていましたのでここはすっきりと止めることができました。
ちなみに予定通り9:40ちょっとすぎの到着でした。
Phot_1 Phot_2

上の写真にある建物の先に階段がありそこを上がった所が上田城跡の公園になっています。
紅葉が素晴らしく、思わぬ目の保養になりました(^_^)。
Phot_3 Phot_4
Phot_5 素晴らしい公園の紅葉

正門を入ると神社があり、左手に南櫓が。この南櫓は入場料250円で門をはさんだ左手の
建物内も見ることができました。
Phot_6 Phot_7

上田城といえば真田幸村で有名ですが、真田氏は1622年に松代に移封され、後には1706年
まで仙石氏というのがここに入り、その後明治元年までは松平氏が入っていたそうです。
もう当時写真があったようで、あの黒い官服みたいな洋服を着てちゃんまげ頭で腰に刀を
2本差した珍妙な姿の最後の城主の写真が飾られていました。
ここ上田城跡公園では先ほどの入場料に博物館入場料も含まれていて博物館もゆっくりと
見ましたので約1時間ほどいました。さすがに架空の真田十勇士のことは何も書かれて
ありませんでした(^_^;)。
さて、次は島崎藤村の詩「千曲川旅情の歌」で有名な小諸市に向かいました。
ここはカーナビの出番。国道18号をどんどん進み、やがて小諸市に。カーナビの指示
通りに進み第三セクタの「しなの鉄道」のガードをくぐって信号を左折しようとした
途端・・・渋滞で動かず。やはり駐車場が満車状態。で、やっと近くに来たら係員の人
が、満車だから第三駐車場に行って下さいと地図くれて教えてくれました。第三駐車場
も市営ですが少し離れた遊園地などのためのもの。駐車料金云々という表示ありましたが
無料でした(^_^)(←誰もいませんでした)。ここで危うく違う方向に行きかけて、後ろ
振り返って看板を見つけ慌てて戻って看板に従って歩きました。歩道の左手下には
遊園地があり、歩道を歩いていたとき子供連れと出会いました。やっと目的の小諸城跡
=懐古園について入場料を見ましたら4箇所の見学付で500円/人でした。ここも紅葉
まっさかり(^_^)。もうお昼でしたので人も沢山いました。
Phot_8 懐古園の紅葉

まずは藤村館へ。私の好きな「千曲川旅情の歌」の詩が大きく掲げられていました。
この後、そばにある店でソバ定食による昼食。¥1150でした。
食べてから懐古園の外にある郷土博物館と小山敬三博物館を訪れました。これらも
先ほどの¥500に入っています。画家の小山敬三博物館の屋上からは浅間山と千曲川
を眺めることができました(^_^)。天気がよかったので浅間山はばっちりでした。
Phot_9 Phot_10
小山敬三美術館 郷土博物館

Phot_11 右端が浅間山
Phot_12 千曲川の流れ

今回のドライブの目的は「千曲川が見たい」というものでしたでの満足しました(^_^)
懐古園には2時間近くおりました。最後に三の門を写しました(横から入ったので先には
見ていませんでした。
Phot_13 三の門

さぁ、帰り道です。幸い小諸ICは私の古いカーナビでも掲載されていましたので、小諸
ICまでの道はカーナビの言う通りですんなり行けました。行きはびゅんびゅん飛ばして
しまったので帰りはほとんど走行車線だけをゆっくりと・・・そうしましたら眠くなり
一瞬やばかったです(^_^;)。で、中央道のたつのPAで10分ばかり仮眠とりました(^_^;)
これであとはすっきり。5:00過ぎてからはもう日はすっかり落ちて恵那山トンネル前で
暗くなりました。しかし、問題は岐阜県側に入ってからでした。数箇所で大渋滞・・・
満タンにしていったガソリンですが、600km以上も走ったため心配してましたが、なんとか
7:15に帰宅できました。

戻る