信州・戸隠〜野尻他(長野県)

2003年4月28日・29日


第一日目(4/28・月)
昨日に続き今日もよい天気(^_^)。朝5:00起床。昨日(4/27)は早く床についたのだが早すぎて眠られず、眠い。6:00ちょっと前に出発。ちょっと勿体無かったが¥500をおごり、市内引山ICから東名阪で名古屋ICへ。名古屋ICより東名高速で小牧JCTまで行き、ここから中央道へ。小生は長時間休みなし運転ができない人で、すぐに小牧東ICと多治見ICの間にある内津(うつつ)峠PAで休憩し缶コーヒーで眠気覚まし(^_^;)。土岐・瑞浪・恵那ICを過ぎ、恵那ICと中津川IC間にある恵那峡SAでまた休憩しトイレに。中津川ICを出てしばらく行くと、なが〜い恵那山トンネル、抜けるのに5分以上かかりました。昔は対面通行だったこのトンネル・・・あんな長時間、閉塞感があるトンネルで対面通行では気がめいっただろうと改めて思いました。このトンネルはスーパーカーがもてはやされた時期にランボルギーニ・ミューラ(小生は当時、当初”ミウラ”と思い違いしてました)が猛スピードで衝突したというニュースあったのを覚えています。トンネルを抜けると園原ICを通り、短いトンネルを抜けて伊那地方に。ここは中央アルプスと南アルプスに挟まれた地域でもう長野県です。
photo1 中央道は中央アルプス沿いを通っており、小牧JCTから行く場合、右手遠くに南アルプス連峰が見えます。中央道からはあまり見えませんがJR飯田線が並行して走っているようです。JR飯田線は豊橋から天竜峡、飯田を通って辰野まで繋がっている単線の電化区間です。さて、行程は飯田IC、松川ICを通り、駒ケ岳のふもとにある駒ヶ岳SAでまた休憩(^_^;)。すろくに朝飯も食べずに出発したので少々おなかがすき、ここで稲荷寿司・巻寿司・鉄火巻の入ったパックとお茶のペットポトルを買ってベンチで朝飯代わりとしました(^_^;)。駒ケ岳は中央アルプスにあり、次の駒ヶ根ICで降りて麓まで行きますとロープウェイで登れます。小生は過去2回このロープウェイに乗っています。高速道路から見るとまだ雪で真っ白でした。道路の左手中央アルプス側にはりんご畑が見えます。すでに白い花が咲いていました。駒ケ岳SAを出発し、駒ヶ根IC,伊那IC,伊那北ICと伊那地方を縦断して走り、やがて道の両側が山がせまってきました
そろそろ長野自動車道との分岐点である岡谷JCTだなとなぜかほっとしました。岡谷JCTで左手に進み長野自動車道へ。岡谷IC,塩尻IC,塩尻北IC,松本ICを経て梓川を渡り、豊科ICと今度は左手に北アルプスを眺めながら平野部を走ります。豊科ICはソバ・わさび・道祖神などが有名な安曇野地方へ行くのに便利なICで、小生はわざわざソバを食べにこの安曇野には2回ほど来たことがあり、この豊科ICを利用しました。今回は更に先に進みます。道は右側に曲がり、山の中へ。明科トンネル、立峠トンネルを抜け麻績ICを通り、一本松トンネルなどをすぎると姥捨(うばすて)SAというのが見えてきました。寄りませんでしたが、有名な姥捨山のそばだろうなと思い、見回しましたがそれらしき山がなく後で地図で見ましたら一本松トンネルの近くでした。更埴(こうしょく)ICを過ぎると上田方面から来ている上信越自動車道との分岐点である更埴JCTがあり、長野自動車道はここまででこの先は上信越自動車道に入りました。まもなく本日の高速道走行終点の長野ICに着きました。「長野自動車道」という名前なのに県庁所在地の長野市にある長野ICは上信越自動車道にあるんですねぇ・・・。
以上、本日は東名阪→東名高速→中央道→長野自動車道→上信越自動車道と5つの繋がっている高速道路をまずは走って長野市に到達しました。しかし、いつも思うのですが、速度制限守っている車ってほとんどいませんねぇ・・・(^_^;)。80km/hr制限なのに100km/hでも取り残されるくらいですからねぇ(^_^;)
地図1 地図2
さて、長野ICで下りてから、今日の目的地の戸隠へ向かいました。で、本当はガイドに載っているバードラインを進むつもりだったんですが、地図を見てもちょっとは入り口がわからなかったのであらかじめカーナビをセットしておいたところ・・・全然予想していなかった別の道をいくはめになりました(^_^;)。恐らく非常に混雑する善光寺の近くを通らないような道を最短として設定してあったんでしょうが・・・(^_^;)。長野ICから県道35号に入り、右折予定だった古戦場入口交差点をそのまま通過して直進、県庁の右を通ってつきあたりの信州大学教育学部のところを左折して国道406号に入りました。この間は街の中ですのでやはり渋滞していましたが、ここは右折の車が多く(多分善光寺に近い大門交差点はすごい渋滞だろうと思いました。バードラインはその大門交差点を通らないと行けないんです)、左折は少なかったので助かりました(^_^)。そうこうするうちにカーナビは先ですごいぐにやぐにゃ曲がりくねった道に入るよう示していましたので「えっ??」ともうその時点で驚き。
やがて右折でその道に入りました。狭く曲がりくねっており、「この道なんなの?」と思いつつ、対向車が来ないといいのになと心配しながら走りました。で、全然車の姿が見えません(^_^;)。道はどんどん登り坂、でも途中で家や集落が現れまたまた驚きました。この道、実は県道76号線でこれも戸隠村に行く道でした(^_^;)。どこを走っているのか見当もつかず、ただカーナビに身を任せて走り続けましたが、やがて雪を抱いた戸隠連峰が見え、戸隠村に入り、実はそこで初めて「しまった、バードラインじゃなかったんだ」気がついたというお間抜けでした(^_^;)(^_^;)。小生は本当に方向音痴で、地図見ていても道間違えるという輩です(^_^;)(←実はカーナビで教えてくれても間違えたりします(^_^;)。カーナビ地図が5年前のもので古く、新道ができているとつい間違えてしまうんですよね)。
photo2 やがて県道36号線との三叉路があり右折してすぐに今日の目的の戸隠神社の一つ「宝光社」に到着しました。時間は約10:30・・出発して4.5時間もかかりました。心配していた駐車場も平日だからかがらがら・・・実は事前にインターネットで調べていたら丁度戸隠神社の祭であり、混雑を心配したのですが、杞憂に終わりました(^_^)。写真のように本殿までは急な階段が続きます。下から数えましたら途中の踊り場2箇所を含めて20段+51段+56段+86段の合計213段(数え間違いしているかもしれません(^_^;))もありました。登りは疲れ、下りは急階段のため怖かったです(^_^;)。ご老人達が最後は手で足を持ち上げないと登れないとか話をされていました。日ごろ運動不足の小生はもうここでただでさえ弱い足を酷使してしまいました(^_^;)。ここでまずはいつも通りお賽銭¥100で子供達と自分のこと三つもお願いしてしまいました・・・たった¥100では虫が良すぎますね(笑)。尚、戸隠神社はこの宝光社と中社、奥社の三社があり、宝光社→中社→奥社の順で参拝するのが正式だそうです。
photo3 そのまま先に進みますと今日の宿が右手に見えて一安心、すぐに左折になりその右手が中社でした。駐車場はときょろきょろしたら先にある標識・・・道は神社を回り込むようすぐ右折になり、更にすぐに左折していて右側に駐車場がありました。ここも空いていましてほっと一安心しました(^_^;)。こちらはまだ旅館がある地域で戸隠神社の中心のお社だからか人は宝光社よりは多かったです。ここでリュックサックを背負い、小ショルダーバックを肩にかけ、気分を変えるためドライブ中被っていた前ひさしの帽子から全ひさしの帽子に変更。ここでもお賽銭¥100(^_^;)。
さて、いよいよ戸隠遊歩道です。しかし、道の入り口がわからずガイド本の地図を見ながらきょろきょろ状態(^_^;)。で、中社のすぐ前にある中谷旅館というところのそばにガイド通り小道があったので何も標識はなかったんですが入りました。で、昼時になり、腹もすいてきたこともあり、まずは腹ごしらえと、そばにあったバスなども止まれるような駐車場の広いソバ屋さんがあったので、入って早速手打ちの戸隠そばを味わいました。小生は大盛り(¥800)、娘は普通のざるそば(¥600)。そばは細めんで冷やしてあっておいしかったです(^_^)。ここで、店の人に道を聞いたら考えていたのと一本ずれていました(^_^;)。
地図3 いよいよガイドには2時間くらいの行程と書かれていた遊歩道の歩きの出発です。しかし、すぐ民家の横で雪が道に残りまずは驚き(^_^;)。誰も歩いておらず行き先不安になりました(^_^;)。ちなみに不安は的中し、道中散々な目に会いました(^_^;)(^_^;)。尚、このミニハイキングの目的はここから鏡池を通って奥社山道まで歩くというものです。
photo3 歩いていると標識が現れました。右へ行くと「小鳥ケ池」。まずはここを訪れました。誰も観光客はおらず静かな池。後ろに見える雪を被った山は戸隠連山です。静かな自然を満喫できました(^_^)。 この道を歩いていてまずは嬉しかったのはあこがれの白樺の林がいたるところで見ることができたことです。実は戸隠はもう20年以上昔一人旅したことがあり、そのときバスの車窓から白樺林が見えたときにはすごく感激したものでした(^_^;)。
さて、元の道に戻り、歩いていくと雪がところどころに残っていて道もどんどん上り坂になって来まして例によって運動不足の小生には辛い行程が始まりました。ほどなく雪解け水で道が浅い川になっていたため、仕方がなく雪の方に足を踏み入れた途端、ずぶずぶ・・・(^_^;)。写真はまだましな所です。
photo4 ここで道がわからなくなり、ふと右手を見るとそれらしいところが。で、丁度倒木がそことの間にかかっていたので乗ろうとした途端・・・足を踏み外してずぼ(^_^;)。ずぼん少しよごれてしまいました(:_;)。仕方がなく前方を見たら前方の木に青い印が・・・。そこでそのまま行ったらまた雪のない道の部分が現れほっとしました。その後か前かメモするのを忘れてしまいましたが、途中硯石というのがありました。お万さんという方に縁のある石だそうですがなんの変哲もない石でした。 更に先に進むと本格的に四方が全面的に雪のところになり、道が完全にわからなくなってしまいました。一瞬途方にくれましたが、よく目をこらして見たら足跡があるではありませんか。やれうれしやとこの足跡をたどることにし、どんどん行きました。そのうちに木が倒れておりこれに上がればと思ったのがまた運のつき・・・滑って完全にこけ、おしりまで濡れてしまいました(:_;)。普通の靴でこんな雪道歩いてはあかんですよねぇ・・・(^_^;)。そのうち道は平坦になり、歩くのも楽になりました。
photo5 やっとのことで鏡池到着。ここは車でも来れるんですが、苦労して歩いたのでその素晴らしい光景にしばし声も出ないくらいの喜びを感じました(おおげさですが本当です(^_^;))。背景に迫る雪の戸隠連山。写真ではうまく撮れませんでしたが(^_^;)。行く前にインターネットで調べた中で4/26現在の写真があったのですが、場所が違うのか写真と異なり池のそばの雪はかなり溶けていました。湖畔にお店があり、中にあった自販機でオレンジジュース(¥130/ロング缶)を買い、一休み。ところで半そでポロシャツの上に薄い長袖のシャツもどきの上着を着てただけですが雪があるにもかかわらず気温があがったのか寒くはありませんでした。リュックサックの中には長袖ポロシャツとジャンパー入れておいたのですがジャンパーは結局邪魔になっただけで終わりました(^_^;)。
さて、次は奥社までの行程です。同じく雪道で道自体は見えなくなっていましたが、足跡をたどることでなんとか迷わずに進めました。今度はまず反対側から来た一人と出会い、更に先の方で 数人の老人グループが前を歩いているのが見えてきました。彼らは途中で休憩に入ったのでそのまま追い越しました。すでに足は痛く、疲労困憊状態(^_^;)(←本当に情けないです。娘は元気)。道標があって森林植物園方向というのもありましたが、これじゃぁまだ花も駄目だろうとあきらめ、奥社への道を急ぎました。
photo6 前方にやっと奥社への山道が見えてきたときは本当にほっとしました。出発してもう約2時間たっていました。山道に入るべく左折した途端、この写真の「隋神門」が目の前に。
photo7 ここをくぐりますと写真のように両側が杉並木となっていました。道は完全に凍った雪道で滑らないよう気をつけながら歩きました。ここは山道の入り口まで車で来ることができるので、たくさんの人が来ていました。結構距離があり、途中でやっとあと480m(くらいだったと思います(^_^;)) というような標識が出てきて、誰かが「あと500mだ」と行ったら丁度通りかかった戻り道の人が「これからが大変なんだよ」って言っていましたのでがっかりしてしまいました(^_^;)。そのうち ついに階段のところに到達。ここからは余計雪で滑らないようこわごわですが上りました。
photo8 やっとのことでたどりついた奥社は雪の中に埋もれた小さな黒い鳥居がある小さな神社でしたけど、予想と違いこぎれいな新しい感じの神社でした。さぁ、今度は帰り道・・・登るときに帰りが大変不安でしたが、人のかかとのあとに足をかけながらそろそろと下りました。一歩間違うとずるずるっと下まで滑ってけがしそうで本当に怖かったです(^_^;)。結構途中の道でころんでいる女性を見たりしましたし、後ろで「危ない」って男の人の声がして振り向くと少し遅れて歩いていた娘がころんでいました(^_^;)。しかし、今年は雪解けが遅いとインターネットで情報仕入れてはいましたがもう4月の終わりというのにと思うと戸隠村は相当高山地帯にあるんだなぁとつくずく感じました。そういえば運転中耳がぽんとしてましたからねぇ・・・。前述のように白樺林がたくさん見られましたし。とりあえず隋神門が見えたときにはほっとしました。そこからは山道の入り口まで歩きました。山道の入り口の県道36号の反対側には戸隠忍法資料館・からくり屋敷があり、次はここに行きました。入場料¥500でした。忍法資料館の方は外の階段をあがった狭い屋根裏のところに写真や忍術道具などが展示されていました。戸隠流といえば以前テレビで何代目かの子孫の人の演技を見た記憶があります。猿飛佐助も戸隠流忍者でしたね。師匠が戸隠流忍術使い戸沢白雲斎でしたよね(^_^;)。からくり屋敷の方は、自分で道を探していかないともとに戻れないって寸法。反転扉などは序の口で、最後の方は難しかったですよ。他の人たちについていったので何とか出られましたが、まさかというところが多かったです。いろりごと動かすと下へ降りる階段だとか(^_^;)。 (←ねたばれしちゃいましたね(^_^;))。すごく気持ちが悪くなる部屋があります。ねたばれしませんが一度行かれるとおもしろいですよ(^_^)。
これで今日の予定は終わり・・・県道36号線を徒歩で中社の駐車場まで戻りました。駐車場が見えてきたときには本当にやっとハイキング終わりとほっとしました(^_^;)。この後、まだ4時過ぎとちと早かったんですが本日の宿泊の旅館に入りました。部屋はよい部屋がもらえました(^_^)。( ←インターネットで調べてそこに書かれていたようにそれで見たとして予約しておいたためだったようで宿泊が4組だったこともありラッキーでした。なんせ6人部屋に娘と二人でした(^_^))。 大風呂に行ったらだれもはいっておらず多分一番風呂でした(^_^)。 夕食は素晴らしいソバ懐石(多分こういえば宿泊先がわかるかもしれません(^_^;)。結構高かったです(^_^;))・・・見たこともない料理が沢山出てきて最後の方で手打ちそばまで出たためご飯は食べられませんでした(^_^;)。弱いのに二人でビール2本取ったためかも(^_^;)。初めて「そばがき」というものや「行者にんにく」なるものを味わいました。最後に出てきたデザートのアイスクリームはそば粉入りでこうばしくおいしかったです(^_^)。しかし、やっぱり夜は寒くなり、暖房をいれました。歩いて疲れたこともあり、10:30頃には寝てしまいました(^_^;)。
第二日目(4/29・火)
早く寝てしまったため朝は早くに目が覚めてしまいました(^_^;)。7:55頃フロントから朝食の案内の電話があり、急いで行きました。朝食は大広間に各部屋ごとに分けて用意してありました。その 数は4箇所でしたのでお客は4組とわかりました。中年夫婦、おじいさんとその息子親子、女性二人組とうちの親子でした(^_^;)。朝食も豪華でした(^_^)。おかゆまであったんですがご飯が食べたかったので食べられませんでした(^_^;)。で、朝から満腹になってしまいました。フロントで清算し、旅館の中のみやげ物店に買いたい物がサンプルしかなかったので聞いて見ましたらすぐに近くのお店で取り寄せてくれました。で、番頭さんたちに見送られて旅館を出発。今日は県道36号を東に進み信濃町まで行くのが目的です。県道36号は2車線あり、朝9:00前で早かったためか祝日 なのにすいていて快適なドライブを楽しめました(^_^)。両側には白樺林で高原の素晴らしさを満喫しました。やがて国道18号線との三叉路の手前右側に一茶記念館が現れ、実は駐車場に車を留めてみたのですが、車が1台だけしかおらず開いていないような気がして結局覗かずに18号線へ左折。今日の目的の野尻湖が右手に見えてきました。
photo9 野尻湖ではまず写真の野尻湖ナウマン象博物館に行きました。野尻湖は昔、歴史で習ったナウマン象の化石が発見されて有名な所です。博物館内にはナウマン象の象牙、頭部、歯などの化石やナウマン象の大きな模型などが展示されていました。朝早いのか休日なのにがらすきでした。
photo10 次は野尻湖遊覧船です。乗船料は大人¥950/人でした。出発が10:00ということでまだ10分くらいあったんですが、もう乗船できましたので乗りました。2階に上がったんですが寒く、途中で下の客室に逃げ込みました。船もがらがらでした(^_^;)。つり船やボートなどが近くにたむろしていたので船員がハンドスピーカで退避のお願いをしてました。船はぐるっと湖を巡り、最後に唯一の島である弁天島に立ち寄りました。ここには弁天様がありました。10分休憩。島には店におばあさんが一人で店番していましたが、船がついたときこのおばあさんがとも綱を引っ張っていましたよ。約40分くらいの遊覧でしたが、船着場から見て湖の右手の小山に色とりどりの屋根が見え別荘かなと思っていたら外人さんの別荘村だそうでした。ほとんが宣教師だそうで、7月・8月に滞在するとか。ちゃんと別荘開きのときにその年の村長と議員を選んで管理運営するそうです・・・船の中の説明でした(^_^;)。
さて、当初はこれ以上の行程ははっきりと決めてはいませんでしたが、昨晩、今日の行程を決めました。後は妙高高原のイモリ池と黒姫高原の童話館です。で、18号線を北に向かいましたところ、途中に関川の関所博物館方面という方向板があったのでそちらに曲がりました。そしたら、丁度カーナビの示した道だったというわけです・・・カーナビ地図が古く、できている新道が載っていなかったため、忘れていた関川関所跡を訪れることができました。¥500はちと高い気もしましたが(^_^;)。駐車場にトイレがあり、ここでトイレをすませました。
次は妙高高原のいもり池です。 photo11 カーナビはなぜか大回りの道を示していましたがそのまま言うとおりにしましたのに、ある交差点で曲がった途端、カーナビの指示と違ってしまったようでした。すなわちやはり新道ができていてそちらに入ってしまったようです。そのままうちの車のカーナビ上にない新道を進むうちに接続されている道が現れたのでそちらに右折したところ、再びその道での指示が出たためその通りに進みましたところイモリ池につきました。今日は祝日のためかここは人が沢山来ていました。いもり池のそばは湿原になっていて水芭蕉の花が咲き乱れていました(^_^)。写真はその一部です。後ろの雪の山は妙高山です。尚、ここはすでに長野県でなく新潟県です。丁度お昼になりここで食事をとりました。小生はてんぷらソバを食べましたが山菜のテンプラが入っていました(^_^)
photo12 次は黒姫高原です。右手に妙高、その南の黒姫山を見ながら黒姫高原に車を走らせました。高原道路という感じの道でした。つぎの目的の黒姫童話館は車乗り入れ禁止ということで無料バスがあるとガイドに載っていました。でもどこからバスに乗るのかよくわからなかったのでとにかく町営駐車場に向かいました。駐車場はすぐにわかったのですがほとんど駐車されておらず、バス停も不明。 そこにソフトクリームの売り場があったので聞いてみたら、今の時期はこの駐車場までは来なくてちょっと上の場所にある童話館駐車場から出ているとのこと。ソフトクリーム食べてからそちらの駐車場にに移動しました。でも乗り場がいまいちはっきりせずバスらしきものもいないのできょろきょろ。そこに看板があり、緑のバスは無料シャトルバス、そうでないバスは有料の営業バスという説明がありました。待つうちに緑のバスがやってきましたので乗りました。5分待って2組の乗客を乗せて出発・・・それほど遠くない見える場所の建物でした。入場料は¥600。入ったら丁度人形劇が始まるとのことでホールに入ったところ子供連ればかり(^_^;)。でも一人のおばさんが全て一人でやっていてすごく上手でおもしろかったですよ(^_^)。中はドイツかの童話作家の説明などがありました。帰りは駐車場までのんびりと歩いて戻りました。尚、ここ付近は黒姫山スキー場のようでリフトが道をまたいでありました
しかし、ここから見る妙高・黒姫などの雪を抱く1000m級の山々の眺望は本当に素晴らしいものでした。帰りは信濃町ICから上信越自動車道に入りました。この自動車道もこの付近は私のカーナビには載っていない新しい道でした。途中2箇所対面交通区間がありました。すでに昨日からの走行距離は400kmこえているのにまだ名古屋までは270km以上あるのでガソリンが心配になりました。結局、中央道の途中、駒ケ岳SAで20kl分だけ給油しました(^_^;)。家には夜7:00過ぎに帰ってくることができましたが疲れて早く寝てしまいました(^_^;)。

戻る