線路好きが高じてきています(37)('19/2)

  〜ILLINOIS州の鉄道網−いくつもの鉄道会社線路がある街2 Springfield〜

----------------------------------------------------------------------------------------------------
今回もずっとやっている「線路が好き」という私の全てネットから得た情報のヨタ話で、アメリカの鉄道のいわば「紙上旅行」
(というか、google map/google earth/YouTube画像での机上鉄道旅)です。
線路と地図好きの私は未だに飽きもせず、google earth/mapで線路を眺めています。
勿論、マニアックで、独りよがりのものですので、自分のメモ代わりの記事でしかありません(^^;
----------------------------------------------------------------------------------------------------


ILLINOIS州の鉄道網−いくつもの鉄道会社線路がある街第二弾としてはChicago Union stationからのAMTRAK"Texas
Eagle
"(Chicago, IL〜San Antonio,TX〜Los Angeles, CA)及び"Lincoln Service(Chicago, IL〜St Louis, MO)の停車駅が
あるSpringfieldを取り上げます。以下ネット上の情報と独自考察によるものです。

Springifieldは下図のようにCentral Illinoisに位置している人口約11万人の街です。

 図1 Springfieldの位置

このEast St LouisはILLINOIS州内の地ですが、Chicagoからやってきてこの地を通り、Mississippi川を渡って対岸にある
ILLINOIS州を長距離走るAMTRAKは図1のChampaignを通ってILLINOIS州南端まで縦断するCity of New Orleansです
が、Springfieldを通ってSt Louis, MOへ行く"Texas Eagle"/"Lincoln Service"もなかなかのものでしょう。

Springfieldには五つの鉄道会社−Union Pacific(UP),Norfolk Southern(NS),Canadian National(CN)の大手三
社及びLocalなIllinois & Midland Railroad(IMRR)Kansas City Southern Railway(KCS)−の貨物列車路線が
あります。全体像を図2に示します。

 図2 Springfieldにおける鉄道路線(青線はAMTRAK路線)

AMTRAK路線は前述のように"Texas Eagle"/"Lincoln Service"の路線で、Chicago Union Stationを出てからここまで、
Summit(*),Joliet,Dweight(*),Pontiac,Uptown,Lincolnで停車します(*印はLincoln Serviceのみ停車。また、Uptownという
のはBlooming-Normal都市群の駅でBlooming北隣のNormal側にあります)。この路線は基本UPの路線ですが、illinois
railroad map(アドレスはココ)ではChicago〜Joliet間はCNの所有のようです(UPが主に使用しているようですが)。南西
方向はCarlinville,Altonで停車し、Granite CityからEast St Louis地区を通り、Mississippi川を渡ってILLINOIS州と別れ、
Missouri州のSt Louisに入っています。このようにUP線はChicagoとSt Louisを直接結ぶ幹線であり、AMTRAKが走って
いて、Springfieldのdown townを通っているためかYouTube映像は圧倒的に多いです。

図2でNSと記入している路線は、旧Wabash Railwayのものであり、ILLINOIS州の鉄道網−いくつもの鉄道会社線路があ
る街1Decatur
で述べたDecatur, IL(Decaturの大きなNSのヤード)から西方向に出ている Springfield-Hannival Distinct
で、図2のこの路線の右側はDecatur方面です。図のように東方でCN線と平面交差(diamond crossing)し、ついでIMRR
と書いた路線とも同じくdiamond crossingしUP線と離れた東側で南方向にカーブして進んで行き、南の方で西側を南下
して来たUP線と出会います。ここからがちょっとややこしい。図のように東から近づいて来たNS線は南方ではそのまま
南下して行くUP線と別れ西方向に大きくカーブしています。線路配置はどうなっているのでしょう。google earthを見ま
すとこの付近下図のようになっています。

 図3 南部におけるUP/NS線詳細

東からやって来たUP/AMTRAK線もNS線も単線で、両者は出会い後、東側にNS、西側にUP/AMTRAK線で並行して南
下しています。で恐らく(これしかないと思いますが)北側の渡り線aでUP/AMTRAK線は西のUP線から東のNS線に移り
南の方で東に分岐した線路に入ってそのまま南下して行きます。一方、NS線はそのまま南下して行く線路と南側の渡
り線bで、東のNS線から西のUP線に入るのとdouble trackの可能性があります。
尚、図3では西にカーブしていくNS線はdouble trackになっていますが、すぐ西方にあるSouth MacArthur Bluebirdをunder
crossingしてすぐに合流して単線となり、South Veterans PKwyの東側で二つに分岐しています。前述のpdfによれば西
側に分岐しているのがKCSでNSはそのまま北東に進み、北の方で大きく西にカーブします。このNS線は元のWabash
railroadの方針がそうであったようにSt Louis, MOは通らないで直接にKansas City, MOまで繋がっています。KCSの方
はEast St Louis地域まで通っています。

 図4 NS線の先のところ

さて、次はCN線です。この路線は北東に辿って行くと、AMTRAK"illini"/"saluki"の停車駅であるGilmanという街から、そ
のAMTRAKが使用している幹線のCN線から分岐しGibson Cityなどを通ってここまでやってきたものであることがわかり
ました。

 図5 Gilman〜Springifield間のCNのルート

このCN線は図2に示しますように、前述のNS線とdiamond crossingして南西方向に進み南にカーブしてUP/AMTRAK線、
NS線と離れた一番東側で南下していっており、最後には行き止まり線となっています。で、どうやらIMRR線と絡みます
ので、先にIMRR線について述べておきたいと思います。
図2ではこのIMRRはUP/AMTRAK線に合流しているように描かれていますが実際にはちょっと異なっています。ここもや
やこしいのですが。先のpdfは短い路線部分の鉄道会社表示がありませんので、図2に示したNSとのdiamondcrossing、
そして南のCNとの出会い部分までに示したIMRRは私の推測です。
Wikipediaによれば、IMRRはGenesee Wyoming Inc.が元々はChicago and Illinois Midland Railway(CIM)という名の会社の
路線を1996年までに買い取り、名前を現在のIMRRと変更したもので、Peoria、Springfield、Taylerville(NS線と接続有)地
区で運行しているものだそうです。

 図6 IMRR線とUP線の出会い

このIMRRの路線と推定している路線はNS路線とdiamond crossingし、すぐ南にあるヤードに入ります。そして、そのヤー
ドから南の出ている線路は先のCN線と出会い合流します。

 図6 IMRR線と追われる路線部分

 図7 IMRR線と追われる路線とCN線の出会い部分

CN線を南に辿って行くとSouthern Viewという所で下図のようなUP線との渡り線がありますが、使用しているかどこが使
用しているかは調べ尽くしていません。

    図8 CN線とUP線との渡り線

問題は更にSpring Lakeを越え、南に辿ったところです。CIMICというところで分岐があります。

    図8 CIMICでのCN線とIMRR線の分岐

このIMRR路線はTaylerville,ILでNSに接続されています。

    図9 IMRRのTaylerville,ILでのNSとの接続

普通に考えて、TaylervilleからのIMRRはCNに合流してCN線を前述のヤードまで走っているのではないかと推定してい
ます。

図8のCN線を南に更に辿って行きますと、図10のようにFarmersville,ILの先で終点になっています。

    図10 CN線の南の終端部分

恐らくSpringfieldから南端のこの部分はSpringfieldまでのローカル輸送部分ではないかと思われます。

戻る