YouTubeにある鉄道映像楽しんでますE(’15/6)


カメラ趣味が無くて撮り鉄ではない単なる鉄道好きというだけの私、色々な点で如何に鉄道に関して
無知すぎたかを最近つくづく感じています。

線路分岐が好きだといいながら、ヤードなどの線路分岐の基本の形自体知りませんでした(^^;
YouTubeにある鉄道映像をgoogle earthと照合して場所特定したりして楽しむようになって初めて、
それに気が付きました。
ヤードなどでは例えば下図のような形で分岐していることが多いですね。

    図1 ヤード等の線路分岐例

で、YouTubeなどの映像ではどう写されているのでしょうか?
あるアメリカの地方の小さなヤードの映像でいきなり、下図のポンチ絵のようなところから始まるもの
がありました。

    図2 画像例

ちょっと列車自体の配置は異なりますが、線路図だけ見るなら、これは図1線路図を矢印方向にズーム
アップしたものとなります。すなわち、図2のような画像があるなら、線路分岐と撮影方向は図1のように
なっているわけです。図2の映像では撮影ポイントと思われる処に丁度、道があります。

尚、図1を左上方向から見るなら、図3のように見えるはずです。実際に米国ヤード映像でこういう画像が
ありました。実際には線路分岐部は曲線になっていますが、面倒なので省略しましたm(__)m

    図2 図1のヤードを図の左上方向から見たときの図例

あったり前のことと言うならその通りですけど、三次元空間幾何学的見方が得意でない私にとって、これ
を把握できたということは映像場所同定において非常に役に立ってます。


ちなみに、ズームアップ映像では、カーブは急角度に写っていたり、列車長が短縮されて写っていたりし
ますが、実際にはそんなことはないんですよね。YouTUbeにUPの公園に展示保管されていたBigBoyを
観光運行用?に搬送する映像があり、深夜工事で急遽、その公園から本線に臨時線路を繋いでディー
ゼル機関車で運び出すところをずっと撮影されていたものがいくつかアップされているのですが、最初に
目にしたものがズームでその接続臨時線路の本線接続部分を撮影しているものがあり、見ていて当初
あんな急カーブで連結?などと勘違いして戸惑いました。他の映像からわかったのですが、当然ながら
実際にはかなり緩いカーブになっていました。

それにしても、その映像見ていて驚いたのですが、本線レールをぶった斬って、そこに公園からの臨時
線路を接続する工事を深夜突貫でやってしまうという米国鉄道会社のやり方(他に、線路の上に線路を
臨時に直角に乗せて跨らせて1台のディーゼル機関車を通すなどという離れ業を行っているYouTUbe
映像もあったりします。さすがに向こうでも普通のことではないらしく、タイトルにAmaging!などとありま
したけどね)には驚きましたし、そんな深夜工事(重機も3台ほど出ていて、多くの作業員等がいました)
に多くのrailfunが詰めかけていたのにも驚きました。

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