名鉄・尾張旭検車場(’13/4)(追記’13/5)
4/15に退職しましたので暇になりました。で、早速、気になっていた名鉄瀬戸線
の尾張旭検車場に出かけてきました。
通勤がもうなくなりましたので、とりあえず、毎日散歩することに決めたので、電車
ではなく自宅から徒歩で歩いて出かけました。検査場までは3駅分弱の距離です。
だらだら歩きでは運動にならないと考え、さっさという歩きで行きましたが、運動不
足のため、帰ってきたら太ももが張ってしまっています(^_^;)。
自宅から出て、瀬戸街道を東にたどるルートで行きました。
ただ、途中で喉が渇いてしまって30分くらい歩いた尾張旭市内の喫茶店に寄り、
コーヒー+モーニングで休憩(^_^;)。その後、西大道町という信号を左折しました。
下図はその先にある尾張旭検車場界隈の道路地図です。
道の行きあたりが門となっています。門は広いのですが、当然ながら『関係者以外
立ち入り禁止』の小さな白い立て札が西側隅にありました。中には線路脇で線路
側を向いているヘルメットをかぶった職員さんが一人だけ西側に見えました。
尚、今日は、建屋の中には電車はいませんでした。
南側から見て
そこで、ネットにある写真は皆、本線側である北西側からのものばかりですので、
東から踏切を渡って北側に回り込み線路沿いの道をたどりました。
やはり、この検車場は北側から見るのが本当ですね。
4000系が3編成停留されていました。1編成は建屋の北側に停留されていて、西
側2両は全ドアが開放され、作業員の方達が何か作業をされていました。
建屋北側に停留中の4007F
西側には2編成(4011F、4003F)が停留されていました。
西側の4000系2編成
そこに更に尾張旭駅側(瀬戸市側)から6000系(6027F)が1編成、ヘルメットをか
ぶった作業員の方の運転で入ってきました。今日はこの6027Fは運行はこれまで
なのかそれとも尾張旭発で使われるのか・・・
入ってきた赤い電車6027F
瀬戸線では6000系は別項で書きましたように、もう6026F、6027F、6031F、6035F
の4編成(計16両)しか残っておらず、更に今月25日に1編成が廃止で搬出される
とのこと。情報では恐らくそれは6026Fだとか。
で、そうであるなら、不思議な出会いと言うか、昨日、私の最後の朝の出勤時に現
れたのは「ひょっとすると」と思っていた「赤い電車」それもなんと6026Fとは・・(^◇^)
改めて室内天井などを眺めたのですが、とてもまもなく廃止になるような古さは感じ
られず、何か「勿体ない」なって思ってしまいました。外観は薄汚れて来ていますけ
どね。
ま、鉄道に興味がない沿線の方が、4000系のことを「どこかの線の中古でしょ?」と
聞いて来たように3月に最後の1編成(2+2)が廃止された6600系以外、この6000系
も含めてそういう中古車ばかりだったんですが、4000系は瀬戸線専用に新製投入さ
れた最新式VVVFオールステンレス製電車。それは瀬戸線が名鉄の他のどの線と
も接続されておらず、この以前の喜多山検車場の代りに作られた尾張旭検車場には
塗装装置がないことがステンレス車投入の理由なんですね。だから、鉄製で赤い塗
装の6000系は正式な再塗装ができないため外観が劣化してきているわけです。
残る3編成もあと1年以内の命らしいですが。
ちなみに見ているうちに何編成かの上下線が通りましたが、全て4000系でした。
この後、西へ歩き、疲れましたので次の旭前駅から2区160円出して電車で帰りまし た(^_^;)
-------5/16追記-------------------------------------------------
5/10、13に新たに4015Fが搬入されたという情報を目にしましたので、5/15にちょろ
っとまた尾張旭検車場を覗きに行ってきました(わざわざ往復¥440使って(^_^;))。
しかしながら、やっぱり行くのが早すぎました。検修庫の中にいたようで、外にはまだ
出てきていませんでした。
行った時は、検修庫の北側には4003F、4013F、西側には4007F、4008Fと先輩銀電
ばかりが留置されていました。ということはこの時間、4編成残る『赤電』6000系は
みな運用についていたということかな(尾張瀬戸駅は見てません)?
で、実はこの日が退職後、丁度一か月の日。その間瀬戸線には何回か乗車したので
すがこの日の前まで6000系は1回だけ(6035F)でした。それがこの日、往路に6027F
が来たのでやっと2回目となりました。
別のところに書きましたが、退職前最後の通勤日であった4/15朝、そのときは「ひょっ
としたら来るのとちゃうか?」などと全く根拠もなく思っていた4月に引退・搬出が決ま
っていた6026Fがやってきたのでした。しかし、その後は、反対方向にすれちがったり
駅で停まっている6000系は目にしていたものの、6026Fと明確に表記で判明したもの
を確認できないまま(番号確認できたのは他の6027F,6031F,6035Fだけ)搬出予定日
を迎えたんですが、6月に延期との情報に接しましたので、まだ目にするか乗る機会
があるかもしれないなとかすかな期待をしていましたら、退職後丁度一か月のこの
5/15、たまたま物好きにも夕方近くに急に思いたってこの尾張旭検車区を訪れ、さぁ
帰ろうと尾張旭駅に向かおうとした途端、前の方から6000系上り電車が・・・で、
な、なんとこれが6026Fでした。計画通り4月に搬出されていたらもう二度と会えなか
ったはずですし、また、たまたまこの5/15夕方前に突然思いついて行かなかったら
二度と会えずじまいだったかもしれません。おおげさですけど、運命的なものかな?
引退延期でけなげに一生懸命走っているような感じがしてしまいました。
でも、♪あぁ、それなのに、それなのに・・・
ごめん、こんな小さな写真↓しか撮ってやれませんでした(^_^;)。
尾張旭検車区横を走ってくる上りの6月に引退が延期になった6026F
ところで、検修庫内奥に1機4000系が見えました。で、これがてっきり新製の4015F
かと思いましたが・・・どうやら違うらしい。というのは最初に見えたのは15番線に
いたものでしたから。西の角の方まで行ってみたらこの検修庫に確か、もう1機見え
ていました。そこが位置的にはネットに情報があった格納位置の13番でしたからこ
ちらが4015Fだったようです。・・・では、15番のあなたは一体全体だ〜れ??
3月の終わり、回送運転時に踏み切り事故にあい、未だ復帰してきていないという
4004F(確かに最近目にしてません。6026F引退が突如6月に延期になったのはこ
れが原因らしいとの噂あり)でしょうか?気になりました。
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