瀬戸線利用者としての唯一の不満(’12/12)(’13/1、12/2追記)


私は今(あとわずかですけど)通勤に名鉄瀬戸線を使っています。

瀬戸電(瀬戸線のこと)は今守山区在住の私としてはありがたい存在で都心の栄に
行きたいのならそのまま終点まで乗っていればいいですし、金山・名古屋駅方面に
行きたいのなら大曽根でJR中央西線に乗り換えればいい・・・
大曽根駅のJRホームが改札から遠いという不満を目にしますけど、昔を知っている
私からすると、「なに贅沢言っているの?」です。傘ささずに乗り換えできるだけで有
難いと思わなくっちゃ・・・「昔の大曽根駅知っているの?」と言いたいです。

ところで、この瀬戸線、私はかつて独身時代のうちの1971年〜1975年くらいの間に
通勤に利用していたことがありますが、鉄道ファンであっても特に「電車ファン」では
なかった私(基本的には線路、機関車、客車、車窓好き)にとってはその頃にはいい
思い出は全然無しでした。

当時は旧・瀬戸電気鉄道時代の遺産だったのかまだ600V時代。車両はわずか2両
編成
。ドアは当時からの政令都市・名古屋市に乗り入れているのになんと手動扉
最後のご奉公みたいな古い電車ばかりだったんです(利用者ではない他地域の「鉄」
の方達は好まれたのかもしれませんけど)。一緒に会社に入社した東京圏出身の同
期が当時、「こんな電車は秩父の奥でしか見たことがない」と呆れ驚いてましたなぁ。
そして当時は「急行」は大曽根を出た後は三郷駅まで停まらないもので市内であるの
に守山区の駅はことごとく通過でした。こんな何か馬鹿にしているような路線への不
満と駅まで結構歩いて遠かったこともあって、途中から車手に入れたこともあって車
通勤に切り替えてしまっていました。そして結婚して守山区から去ることになり、事情
があって約4年弱前にこの地に戻ってくるまで長い間瀬戸線とは完全に縁が切れて
しまっていたわけです。

しかし、その間に瀬戸線もずいぶん様変わりしました。1500Vへの昇圧、栄乗り入れ、
矢田川すぎて東区に入り矢田駅すぎてからがの高架化。そして4両編成化。急行が
守山区内3駅に停車化などなど。
これは守山区内の宅地化促進など沿線住民増で利用者増などによるものと思われ
ます。瀬戸線は瀬戸市、尾張旭市、名古屋市守山区から東区を沿線に有する路線
ですしね。例えば1974年頃は私がいた会社の寮の前は水田が広がっていましたが
今はすっかり住宅地化され、地名変更もされています(私がいた頃は大字・字の地
名でした)。私の記憶では矢田駅の南側は畑が広がっていた覚えがあるんですが今
はそんな面影もなく自分の記憶は本当かって思うくらいです。

さて、2009年に34年ぶりに再び利用者になった私は当時との余りの違いに実は
驚いたというのが事実でした。今しか知らない方達には不満が一杯でしょうが、前述
で触れた昔を知っている私的にはとてつもない改良進歩したとても快適で便利な路
線になっています(^−^)。
しかし、慣れるにしたがって、最近一つだけ大きな不満が出てきました。それは一部
の車両についてです。
瀬戸線は車両基地が守山区の喜多山から尾張旭市に移りましたが、新しい場所に
は塗装装置を入れなかったそうで、他の路線とは完全に独立している瀬戸線ゆえ、
近年、瀬戸線専用のステンレス製新型車両の#4000系の投入が進んでいてこれを
書いている2012/12現在、どうやら12編成がこの#4000系に置き換えられたようで
最終的には全編成をこの#4000系に置き換えるとか。
ただ、まだ以前の車両がいくつも残っています。前述のように「電車」にはあまり興味
がなくて知らなかったんですが、昨年まで大手私鉄では最後まで残った吊掛け式電
車(#6750系だそうです)があったようです(知らないで乗ってました(^_^;))。

で、残っているのは名鉄カラーの赤い電車なんですが、実は今頃気がついてすごく
不満に感じてしまっているのは#6600系という瀬戸線が1500V化以降に瀬戸線専用
で当時新型車両として投入されたものなのです。つい最近まで白いスカートが他の
路線には無くある意味楽しませてくれていたのですが、この系はなんと基本2両編成
を2基連結して4両編成としているものなんですね。そのため、座席数が他の系列の
ものより少ないのです。片道わずか15分ほど乗っているだけですけど、年齢ととも
に座りたい気持ちが強くなってしまって座れる確率の高いものを選んでいるんですが
これだけはやばいのです。そして、どうやらこの系は当初冷房装置がなしだったそう
で、後から廃車電車から持ってきて改造で取り付けたものらしく、冷房の効きが極め
て悪い・・・。ですからこれが来ると本当にがっかりしてしまいます(^_^;)
これって、前時代の瀬戸線冷遇(としか思えなかった)時代からの継続したポリシー
の代物ではなかったのかと腹さえ立ってきています。折角かっこいいっ顔を持ってい
るんですがねぇ。

どうやらまだ三編成も残っているようで・・・。古い電車を好む「利用者以外」の方の
「鉄」の方には先の吊掛け式けとかこういうのが残っているゆえに瀬戸線を好む方が
いますけど、日常利用者の少なくとも私にはハタ迷惑な代物で、これこそ速攻で廃止
⇒#4000系への変更をしてもらいたいです。尚、#6000の方はずっとましです。

ま、前述のように「鉄道好き」ですけど「電車」というのはあまり興味がないので、新型
車両ならともかく特に「古い電車」への郷愁とかは感じない輩故の繰りごとかもしれま
せんm(__)m。私の昔の鉄道の思い出は「機関車+客車列車」だけなのですから・・・

--------追記(2013/1/25)-----------------------

こうやって6600系に文句垂れてましたら(^_^;)、どうやら引退が決定したようで、今年の
3月3日に最終さよなら運転するという記事が今朝の朝刊にありました。
あるサイト眺めていた私は完全に思い違いしていてまだ3編成あると思い込んでいまし
たらもう最後の1編成だそうです。

で、私の不満だった「なぜ、2両編成+2両編成の4両編成なのか」についてですが、
やっぱり導入当初は2両で走っていたそうです。かつての瀬戸線の状態に合わせたん
ですね。6600は瀬戸線が1500Vに昇圧されたときに瀬戸線専用で導入された新製機
だったそうですから。2両編成が全部で6編成導入されたようです。導入当初はクロス
シートだったそうで後にロングシート化したそうです。

どうやら、2月、3月、5月に#4000系が新たにそれぞれ1編成ずつ導入されるそうで、
それに合わせて赤い電車が3編成瀬戸線から搬出されるそうですのでその一つが最
後の6600系1編成の廃止のようです。2月と5月はしたがって、現在、瀬戸線には5編
成(こちらは最初から4両編成)あるという元々本線から転用されてきた6000系のうち
の古い方のもののようです。

--------更に追記(2013/2/7)-----------------------

嫌な予感が当りました(^_^;)。
6600乗りたいなら朝、ほとんど確実に乗れるのが私が最近乗っていた時間のスジです。
尾張旭駅始発6:20発普通電車です。この時間、過去、6600が来るのはせいぜい月に
3本もありませんでしたが、3/3ラストランに向けて2/2からヘッドマークつけてから速攻
で2/4の週、2/4、2/6と二日も来ました。2/7は前の電車に間に合ってしまったので乗り
ませんでしたが、下りてから遠くから見てましたら赤い電車が来ましたので多分6600だ
ろうと思います。やっぱり座ることができる人数が他のものより少ないため危うくアウト
でした。次の駅でいつも同じ付近に乗ってくる方は座れていません。

座れないならこんな早い電車乗る意味私にはありませんのでまた以前の時間に戻すつ
もりです。
どうやら2月に廃車になる6025が運行からはずれたらしいという情報を目にしましたので
新規の4000が入るまで1編成減りますし、一方では最後だからとどんどん走らせるので
はないかと考え、更にこれは朝早い尾張旭始発だからもしかしたらと私にとっては悪い
予感がしていたのですが見事に予感が当ってしまいました(^_^;)。

記念乗車券は完売だそうですし、ネットには赤い瀬戸電電車ファンの方達の惜しむ声が
沢山ありますけどねぇ・・・#4000が好きな私は嫌われそうです(^_^;)

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