運転免許の更新に行ってきました('18/3)/追記
先月、運転免許更新案内が来ました。3月生まれのため、今は生年月日の±1か月が更新期間ということで有効期限
はまだ先の4月の誕生日と同じ日にちですけど、誕生日前でもあり、有効期限まで1か月以上もあって、かなり早めで
すが8日の木曜日に行ってきました。
名古屋市の場合、免許更新は、市内でも今私が住んでいる所からはちょっと遠い天白区平針というところにある運転
免許試験場で行われ、いつもなら、車で行くのですが、タイミングが悪いというか、今年の1月から3年間、試験場の
駐車場が工事のため閉鎖になり使えないので、公共交通機関で行かざるを得ませんでした。我が家からですと、地下
鉄路線乗り換え(名城線⇔鶴舞線)含めて3回も乗り換えが必要なため、待ち時間入れると結構時間がかかるんです。
で、よせばいいのに、物好きな私は街歩きを楽しみたいと、地下鉄の平針駅から、運転免許試験場までバスを使わず
に結局、往復とも歩いてしまいました(^^;。歩いてみてわかったんですが、往路は結構な上り坂であり、意外に時間が
かかり、疲れてしまいました。
で、今回は、この5年間のうち、一昨年に、愚かにも、近所のいつもは必ず停止するところで何ぼけかましていたのかそ
れを怠ってしまったようで、そういう時に限って運悪く婦警さんが張っていて、一時停止違反で御用になってしまった(減
点2点で反則金を取られてしまいました(^^;)ため、折角しばらく無事故無違反でゴールド免許だったのにブルーに逆戻
り(泣)。
しかし驚きました。知らなかったんですが、法令が改訂されていて、今は、3点以下の軽い違反が免許の有効期間以内
に1回だけなら、「一般者」という扱いになり、ブルーはブルーですけど、有効期限はゴールドと同じ扱いの5年になって
いましたので、有効期限は平成35年の誕生日+1か月となりました。通知に5年と書かれていて半信半疑でしたけど、
これは嬉しい誤算でした(^^♪。今は免許更新は、優良者、一般者、違反者、初回者、高齢者という区分になっています。
違反が2回以上とか、1回でも重い違反の場合は「違反者」という扱いになっていて、同じブルー免許でも「一般者」とは
講義時間に差があります。ゴールドなら30分ですけど、「一般者」は1時間、「違反者」は2時間となっています。
ま、タイミングが悪かったというか、8:45受付開始ということでそのころ行きましたら、もう沢山の人々が並んでいて、講義
が当日第二回目となり、開始まで1時間近くも待たされてしまいました。
実はもう一つ気になっていたことがありました。高齢者の関連です。私はまだ今度の誕生日で69才であり、70才ではな
いからと安心はしていましたけど、それでも大丈夫なのかと余計な心配までしてました。更新の誕生日に70才以上の場
合高齢者講習というのを先に受けておいて更新時に提出することが更新できる絶対条件になっているからです。
で、今回、また法律改定がなされていて、高齢者にはより厳しくなったようです。70才〜74才と75才以上での区分があ
り、75才以上はより厳しい・・・。今回知ったのですが、私が誤解していて70才になると高齢者講習通知が来るもの
と思っていたら、そうではなくて、更新の誕生日に70才以上になっているとき、更新の誕生日有効期限日の6か月前に通知が来て、
この6か月間の間に受講せよということだそうです。ですから、私の場合は、次の更新は生きているなら74才の時ですか
ら、73歳の時の後半に受講すればいいということのようです。ただ、次回はたとえゴールドでももう有効期間は5年では
ないようです。ゴールドであっても、70才は5年、71才は4年、そして、72才以上は3年だそうです。そして、75
才以上になると、もう一つ、認知症検査が追加されるとか。私は次回はまだ74才なので、まだまだ先の話なんですけどね。
ちなみに、高齢者受講ですけど、指定の自動車学校であるそうで、それも自分で選んで自分で電話をかけて予約をしなけ
ればならないそうで、面倒です。勿論、受講費用が必要だそうです。で、何か講義だけかと思ったら、運転実技指導もあるそうで
いやだなぁと思っているのですけど、この70〜74歳の高齢者受講は合否判定はなく、受講すれば証明書がもらえるそうです。
一方の75才以上のものは、不合格⇒取り消しがあるそうです。高齢者事故が多いため、年々厳しくなっているようです。
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(追記)
今回私は「一般」に成り下がってしまいましたので、費用が更新料2500+講習料800=3300円取られましたが、「優良」すな
わちゴールド免許がもらえる方々は講習料は500円ですから、費用は3000円、一方「違反者」と「初回更新者」は講習料が、
1350円だそうですから、費用は3850円と一段と高額になっています。
で、70才以上の高齢者枠は、更新会場の運転免許試験所でなく、前述のように自分で指定自動車学校から希望したところ
で予約してあらかじめ高齢者講習を受けなくてはならなくて、その講習料は、4650円もするそうです。また、75才以上の
場合は、更に手数料650円の認知機能検査も必須となっているそうです。事故が多いらしく、高齢者はハンドル握って欲
しくないということみたいですねぇ。自主返還制度のメリットが強調されていました。運転免許証の代わりとして使える運転
履歴証明書が発行されるそうです。ちなみに、75才以上は、更新時にならなくても、軽度の違反があるだけで臨時の認知
機能検査を含む3時間の高齢者講習を受けさせられるようで、不合格ならその時点で免許取り消しになってしまうらしい
です。
あと、勝手に誰かに壊されてしまっていて(ほとんど使わなかったためいつ壊されたのか気が付かなかったのですが(^^;)
廃却して今は所有していない「自転車」ですけど、法改正で取り締まりが一段と厳しくなったようです。対象も14才−
中二−以上だそうです。3年以内に2回以上摘発された「悪質自転車運転者」は、公安委員会から講習受講命令が下され
3か月以内に受講が義務付けられ、従わないと5万円以下の罰金に処せられるそうです。5万円以下の罰金などというの
は学生なら親にのしかかってくることですからと講習会で注意がありました。
もう一つ免許証区分がややこしくなりました。昨年の法改正で「準中型車」という区分ができたようです。ややこしいの
ですが、ですから、免許区分は、普通車、準中型車、中型車、大型車となりますけど、平成19年6月2日から平成29
年3月11日までに普通免許を取得した人は、免許証表示が「準中型」(5t以下限定)となって普通車と準中型車に乗るこ
とができるそうです。で、私の貰った免許を見たら「中型」(8t以下に限る)とあり、「あれっ?!」と思いましたら、中型免許
というのが平成19年6月1日以降に新規に設けられたものだということで(それまでは普通と大型という区分だけ)、平
成19年6月1日以前に免許を取得した(昭和43年に取得している私はその部類です)人は、8t限定と明記されての「中型
車運転区分」になりました。中型車という区分が新設される前に取得しているゆえ、実際の形に対応させた(普通免許で
「中型」が乗れた時代からの経過措置)のでしょうね。ですから、平成29年3月12日以降免許を取得する人は、普通
は普通車しか運転できないということになり、準中型、中型は別途取得試験が必要となるということです。尚、準中型
は18才以上ならだれでも挑戦できるようですが、中型は20才以上+普通での免許歴2年以上、大型車は21才以上
+免許歴3年以上が免許取得資格条件だそうです。
('18/3)
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