「アルファンブラの思い出」というギター曲のこと('17/1)
若かりし頃、クラッシックギターの憧れて、社会人になったとき、給料でギターを買って独学や
知人に色々教わりながら色々とやってみたのですが、不器用な私は全然上達せずダメで、結
局、あきらめてやめちゃいました(^^;。1972年に35000で買ったヤマハのギター、ハードケース
に入れたまま、それでも、まだぐずぐずとあきらめきれず確か30代の頃は時々は出して鳴ら
してみたりしていたのですが、もう20年以上、ケースに収めたまま部屋の片隅に放置してい
て、本当に久しぶりに取り出してみたら、調弦さえ忘れてしまい、記憶があるのは、ドレミファ
ソラシドの1オクターブの指の位置だけとわかってがっくりし、速攻でまたお蔵入り状態に(^^;
楽器が弾けない私は、楽器を上手に弾いている映像を見ると本当に羨ましくてなりません。
さて、前置きが長くなりましたが、独学で練習していたころ、あこがれていた曲が、トレモロの
タイトル曲「アルハンブラの思い出」でした。低音弦を引きながら高音弦は3本の指を同じ弦
上の同じ位置で高速にはじく(確か32音符)というトレモロ奏法。一番有名で美しいのがこの
曲ですが、YouTubeにあるプロ、アマのものを聞いていましたら、大変失礼ながら、その肝心
の「トレモロ」部がすごく気になりだしてしまっていました。初めてこの曲を聴いたときには気
がつかなかったのでしょうが、結構、3本指の弾く強さに微妙な差があり、飛ぶような感じで
滑らかさが薄いのが大半だったのです。
その中で、演奏者が示されていませんが、「タレガ」とありますけど、これは作曲家だと思い
ますから、曲の古さから考えるとご本人ではないだろうと思われますけど、すごく滑らかで火
の打ちどころがない(少なくとも私にとってですが)のがYouTube上にあり、驚きました。コメ
ント欄見てもやはり、そういう意見で溢れていました。聞きほれました。
⇒アルハンブラの思い出 ギター名曲 タレガ
と同時に、いかにむつかしいかを知りました。プロでもなめらかではないです。
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