曲調が似ている・・・('15/11)
ショッピングセンターの閉店時に流れる「別れのワルツ」という曲があります。
4拍子の[蛍の光」を三拍子ワルツに編曲された例の曲ですね。永年勤務していた
(定年を過ぎても4年も継続勤務させていただき、既にリタイアしていますが)会社
でも正月休み前の大晦日の最後の出勤日、毎年、大掃除そして職場での納会の
後、終業時からしばらく流れていました。多分、まだ同じでしょうが。
実は、なぜか、私はあのメロディーは「別れのワルツ」というということを昔の中学
時代から知っていました。で、これとよく似たメロディがあるのです。それは、「アン
ニーローリ」。そう聞くと「えっ。どこが?」と思われるかもしれませんが、YouTube
にある、同じ楽団(Eugine Cosman & his orchestra)の次の演奏を聴いてみてくだ
さい。
・別れのワルツ
・アニー・ローリー
演奏編曲の響きがよく似ていると思います。
昔話ですが、私は2番目に人数が多い学年という団塊の世代でありながら、通っ
ていた中学校は、一学年生徒数が100名強(当時は、ただでさえ人口の少ないの
に一つの町に2小学校・2中学校すなわち小学校⇒中学校は皆9年間同級生と
いうことで全員が顔見知りでした)の田舎の小さな中学でしたが、放送担当だっ
た同級生の女の子が家から、多分、この楽団のものだったと思われるこの「アン
ニーローリ」のレコードを持ってきて、昼休みにそれを掛けたんですね。
で、その時、我々は丁度3年生、「蛍の光」と誤解した複数の同級生から、「早く
からそんな悲しい曲かけるな」とブーイングが出て、すぐ放送が中止されたことが
あったことを思い出しました。
「アンニーローリ」は音楽の教科書に載っていたのですが、まだ、習わないうちの
ことだったと思います。私は、これは「アンニーローリ」だとこれまた、なぜかその
時知っていて、「おい、これは違うぞ」と言った覚えもあるんですけどね。
「蛍の光」は原曲はスコットランド民謡の"Auld Lang Syne"ですよね。これはYou-
Tubeに曲、歌がありますね。YouTubeで"Auld Lang Syne"で検索した中で私がお
気に入りに登録しているのは、
曲・・・Andre Rieu - Auld lang syne
歌・・・Auld Lang Syne (with lyrics)
です。
バイオリンニストのAndre Rieuと言う方が率いる楽団の曲が多数YouTubeにアップ
されていますが、美しいメロディばかりで結構気に入っています。"Amazing Grace"
(例えば、Amazing Grace - Andre Rieu)
や、"Nearer, My God, to Thee"(例えば、
Andre Rieu - Nearer, My God, to Thee )
は至上の美って感じます。
尚、"Annie Laurie"ですが、私は、例えば、The Corries --- Annie Laurieという
男性二人組のがいいなと感じました。
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