道路網が便利になって色々な行き方ができます(^◇^)(’13/8)
事情により、もう何年もお盆に泊まり込みの帰省をしなくなっていますが、
ここ3年ほど前から1月と8月第二日曜日に田舎で定期的な用事ができ
ましたので、その日に日帰りで実家に寄っています。
今年は8/11(日)がその日でしたので、行ってきましたが、もう多くの会社
はお盆休みに入っているんですね(4月に完全リタイヤとなりましたので、
私には「お盆休み」とか「ゴールデンウィーク」とかは関係なくなりましたが)。
高速道路は帰省客で車が多くなっています。
それで、朝、7時前に家を出たのですが・・・やっぱり、名神高速に入る所
で大渋滞しておりました。こんなに早くからかいとは思いましたが、予想し
ていましたので、名神高速は使いませんでした。
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利用している名古屋北部高速道路網
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岐阜市の北西方向にある実家に行く時、基本は岐南町の所で、名古屋方
面からの国道22号線(名岐バイパス)から左折して国道21号線(大垣、関
ヶ原を越えて米原まで続いている)に入り、西方面に進み、今は岐阜市・
薮田の信号で右折して鏡島(かがしま)大橋で長良川を渡って行くルート
を使っています。
かつては名二環、名古屋高速一宮線・小牧線などはなく、名古屋市内か
ら国道22号線を延々と岐南町まで走っていたのですが、最近は最後の方
の一部だけ使っています。国道22号線は片側三車線もある広い道なんで
すが、名古屋市〜一宮市〜岐阜市という比較的人口の多い所を結ぶ無
料の大動脈ですので交通量も半端でないくらい多く、また、信号交差点も
実に多い道路ですのでこれで名古屋市から行くと結構時間がかかります。
今では名二環とこれに接続されている名古屋高速16号(一宮線)がこの
国道22号線の上に名神高速一宮ICまで設けられています。この名古屋
高速一宮線は名二環とは清須東ICそばの清須JCTで接続されていて
名二環には大森ICが近いのでここから入れるため、我が家から一宮ま
では実に早く行くことができるようになりました。
通常は、一宮ICからそのまま名神高速に入り、次の一宮JCTから、東海
北陸自動車道に入って、一宮木曽川ICで下りて左折し、国道22号線に入
るのですが、最近は、弟に示唆され、一宮木曽川ICを過ぎ次の岐阜各務
原IC(上図には図示されていません。木曽川を越えて岐阜県に入ったと
ころです)まで行って高速を降り、国道22号線に直接入って西進するコー
スがメインになりました。
費用・時間的な面では損なんですが、名二環には楠JCTでもう一つの名
名古屋高速郊外線である11号小牧線が接続しており、以前は一宮線が
ありませんでしたので、よく利用していました。一宮線ができた後もたまに
使うことがあります。というのは小牧線は小牧ICで名神高速に接続してい
て、小牧ICは名神高速下りで一宮ICの一つ手前であり、小牧IC〜一宮
IC間にある一宮PAで寄る目的のためです。
さて、高速を使わないで我が家から行こうとすると、国道22号線は市内で
も西の方に位置するため、以前は結構大変でしたが、最近、名二環下を
走っている国道302号の北部の一部の未開通区間が全通したため、この
302号線を走れば清須のところで国道22号線に出られるようになり、こち
らも便利になりました。先般、ETCカードが破損し、代替が届くまでの間
に実家に行く用事ができ、この道を利用しました。
ま、8/11は比較的まだ空いているだろうと考えた(まさに予想通り)名二環
と名古屋高速一宮線だけ高速を利用し、一宮からは国道22号線に下りま
したけど、まだ朝早かったためか国道22号は混雑渋滞はなく大正解でした。
こういうことも可能なんですね。
こちらは鉄道網は東京・大阪地区に比べるとかなり貧弱ですが、車を使う
分ではずいぶん便利になりました。かつては実家まで2時間以上かかって
いましたが、8/11は比較的のんびり走ったつもりなのに1時間20分くらいで
実家についてしまいました。
高速道路ではありませんが田舎の方でも、新しい道ができていました。
所用先で実家に住んでいる弟と近所の人の会話の中に聞いたことがない
道の話が出て来ていたのですが、実家への帰り(実家からは弟の車に便
乗しました)にわざわざ大周りしてその道を走って教えてくれました。
まだかなり先の話ですが、私の郷里の市の南の方(車で行けば5〜10分
程度の所)に東海環状道路が交差してICも出来る予定だそうです。
それまで生きているかどうか不明ですが、もし存命しているならもう間違い
なくその頃は郷里に戻っているはずですので帰郷ということはなくなります
けど、それができるなら、東名・名神高速に早く行くことができて私の故郷
も便利になりそうです。
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