Visual Studio Express(’14/8)


私はプログラムを作れるわけではないのですが、興味本位でWindowXpのとき、マイクロソフ
トのVC++.NET2002というVisualC++言語ソフトを買って、本を見ながらnativeAPIを使う簡単な
C言語プログラミングで遊んでいました。

もともと、古くはBASICで色々と遊びで個人的なプログラミングをやっていて、その後QCが
手に入ってからはこのQCでも個人的に遊んでいたりした輩でした。

しかるに、前のWindows7パソコンを買ったとき、それまでの.Netをインストールするのが怖く
て、新たに買おうかと考えたら、もうVC++の単体販売はやめてしまい、色々なのが入った総
合版だけになり、しかも数十万もすることがわかってあきらめてしまっていました。とてもペイ
しないことが明らかだったからです。
ただ、簡易版の無料のExpressというのを出したことは知っていましたが、リソースエディタや
ライブラリなどがないことがわかりましたので、インストールだけして結局使わずじまいでした。

しかしながら、リタイアして暇ができてますので、Winsows8.1PC購入した勢いで、調べました
らまだ"Visual Studio Express 2013 for windows Desktop"として無料配布しているこ
とを知り、ネットで解説などを調べてから、ダウンロード→インストールしました。
これって、VC++だけでなくVBとかC#も入っているので驚きました(試す気はありませんが)。

しかし、やっぱり、リソースエディタは省略されています。それが一つの悩みでしたが、ネット
で補てんするフリーソフトの存在を知りました。ネット上でこのExpressの解説をされている方
は皆、お奨めのものです。その名は"ResEdit"。フリーソフトで窓の森からダウンロードしま
しました。ただ、これ、7zというアーカイブで圧縮されていますので、7zも含む7-zipという圧
縮解凍ソフト(フリー)も合わせてダウンロードしました。

ResEditは対応OS:WindowsXpとあって気になりましたが、Windows8.1で使われている情報
がありましたので安心してダウンロードしました。7-zipだってWindows7までしか記載されてい
ませんけどね。
ResEditは今年2014年にwindows8の問題から改良バージョンになっているそうです。

さて、一番の問題は、もともとのVisual Studio Express 2013 update3 for windows Desktop
ですけど、前のと一部変更されたようで、特にリソース関係は非対応省略が進んだようで、
扱いにくくなってしまっているようです。ネットにあった設定ができなくなっていて、結構手作
業が必要な感じです(私が気が付いていないだけかも(^^;)。
ま、それでも、自分でリソースのコード書く必要はなくなりましたのでよしとします。

ちなみに、このResEditのパス設定画面での指定は、リソースエディタResEditの使い方
いうサイトを参考にさせていただきましたm(__)m。 私の設定は下図です。


ResEditのスタート画面はたとえば下図です。
尚、デフォルトでは全英語ですが、一部日本語化が可能で、上のオプション画面の左の「全
般」というところにLanguageというのがあり、Japanseseを選択、PC再起動すれば、図のよう
に日本語が表示されます。


あとは、[ファイル]−[新規プロジェクトを作成]で、出てくるダイアログボックスにプロジェクト
名を入れると準備完了。リソースのところを右クリックすると、下図のようなリソースの追加と
いう項目が出てさらにポップアップメニューが示されますので選択すればいいです。


メニューを試してみましたが不慣れでちょっと苦労しました。MENUEITEMのIDはオートでつけて
くれない?みたい(設定あるのかな?)でプロパティ画面で自分で追記しました。

上のサイトではない別のサイトにVisual Studio Expressへの関連付けの説明があったのですが、
そこに示された項目が出てこずやれませんでした。もうそういうサービス機能やめたのかも?
やむおえず、出来上がったresource.hとxxxxx.rcファイルをプロジェクトホルダ内の.cppと同じ
ディレクトリに手動でコピーし、右のソリューションエクスプローラのヘッダファイルとリソースファ
イルにそれぞれ、既存項目追加しました。
ま、これでうまくいきましたので、私のような遊びでちょろっと一人でやっている分にはよしとしま
す。どうせ、resource.hもxxxxx.rcもテキストファイルでエディタで読めますしね。

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