私のＰＣ昔話(’10/2）

久し振りに忘れていたＰＣの情報に接し、昔を思い出しました。

我家の最初のＰＣは中古で購入した8’ＦＤＤ２連装、キーボード、モニタ
一体型の16ビットマシン。これにドットプリンタ付で３０万円で購入しま
したが、本当にな～んにもついていないマシンで、当時コンピュータ管理
されていた職場の先輩から漢字ＲＯＭをロハで頂いてマザーボードに差し
やっと漢字が表示できたという代物。なんと７色カラーでした。
そしてＯＳはなんとCP/M-86というものでもちろんＦＤＤからの起動でした。
８インチフロッピーディスクって大きかったです。

その後、遅れてやっと９８ユーザになりましたが最初のマシンは16ビット
の9801ＤＸ2というもの。これの5’ＦＤＤ２連装のものでした。ＨＤＤも
ＭＳ-ＤＯＳもついておらずＮ88ＤＩＳＫＢＡＳＩＣで起動するものでした
けどＦＭ+ＳＳＧ音源がついていたのと会社の知人からいっぱいドスゲソフ
ト貰ったため長い間せがれのゲームマシンとして我家では数年前まで稼動
可能マシンでした。

１９９５年春にwindow3.1マシンでＦＭ音源とＰＣＭ音源が登載されていた
ＰＣ9821Ａｓ3を購入しましたがwindows95が出るということで半年もしない
うちにＰＣ9821Xa12という最初のpentinumマシンも購入しました。これは
タコのドライバーのせいでひどい目にあった音源などを登載したりして結構
投資した私にとっては最後の９８マシンです。

私の常で時代にかなり遅れて９８ユーザになり、またＰＣ通信を開始しまし
たがＰＣ通信が終焉を迎える少し前まではwindows98以降ＰＣ98を見限り、
gateway→DELLと変遷しましたがＤＯＳ/Ｖ通販ＢＴＯ製品に移行し、結構
三日坊主の私なのにまだまだパソコンへの興味が残っていたんですが。

ま、でもwindows95が出てからもう１５年ですし、もうかなり記憶が薄れて
しまっています。今のＸｐマシンいつ購入したかも忘れかけています(^_^;)。
調べてメモリが512ＭＢしかないことに今頃驚いています。でも、この頃は
これで十分だったんですよね。で、私のマシンは高価なRDRAMが乗ってます。

時代に遅れて参入する・・・情報に疎いというかなかなか手を出さないという
愚図でお間抜けな輩の私。やらない、買わないと公言してもその舌の根も乾
かないうちに言葉を裏切るし、また、元々が飽きやすい性格ですのである日
興味を無くしてしまう・・・。
あれほどDOS/V機を目の仇にしていたくせに今では９８キーボードもすっかり
忘れてしまいました。後日久し振りに起動したときとまどってしまった覚えが
あります。

ま、それにしてもわずか40ＭＢのＨＤＤが安売りでも１０万円もした時代、
4ＭＢメモリが３万円もした時代、隔世の感がありますね。ＰＣ9821なんて
セットで４０万円以上もしましたしねぇ。

実はノートはそれほど興味がなく会社の仕事マシン（昔は個人割り当てなん
てなく自前で購入）以外、MeマシンのDELLノートしか自分では購入したこと
がありません。

もう定年になりましたし老い先短い私ですので今後はどうしていくか不明な
ところです。もう１回くらい追加購入になるかどうか・・・

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