自分には無理なので情報収集紙上山歩き


最近は私のPCの中には電子国土ポータルからプリントアウトした山々の地図を
スキャンした地図がどんどん溜まっています。で、大半は私の体力・技術では無理
なところばかり(^_^;)。単なるあこがればかりです。

で、ネット記事を読み、そこから記事や写真を抜粋して地図と一緒にWORDに貼り
付けた文書ファイルを作って遊んでいます。ですから、少しずつ山々の位置関係な
ども知識だけ増えて来ています。アルプスは大抵の登山道の記録がありますから
ねぇ。

それにしても、よく皆さん、あんな20kg程度もある重いザック担いでアルプスの
標高差が大きい急登登られますねぇ・・・低山でさえヒーヒーの私には凄いなぁと
皆さんの体力・気力を羨ましく感じています。それでいて多くの方がコースタイム
よりかなり早く登られていらっしゃる・・・

無謀にもあこがれだけでテントやそのための65Lザック買って所持してはいますが
このザックわずか4回しか担いだことがなく、うちテン泊は3回のみ。不器用です
のでペグ打ちが下手、そして何よりも畳むのが下手ということもあり、実質上お倉
入り状態です(^_^;)<65Lザック&テント。面白いのですが、こういう重いザック
担いだ後に一番よく使ってきた45Lザックで10kg程度だとめちゃくちゃ軽く感じ
ますね。また、テントデポして20lの折りたたみ式のサブザックなど担いだ時には
空身のような感じまでしました。全然登りで違うんですよね。足が上がります(笑)

ま、実質的に50代後半から始めた山歩き(この2年は膝故障で休眠してしまいま
したが)はほぼ単独登山ですから、私にはせいぜい有人山小屋泊しか無理みた
いです。情けなやですが(^_^;)。
でも、食わず嫌いだった有人山小屋泊もまだ登山歴が浅く山中泊経験が少ない
ため、この時点(2011/11まで)わずか2回の経験(山中泊は有人山小屋泊2回、
避難小屋泊2回、単独テン泊3回の計7回しかありません(^_^;))ですが、なかなか
いいものだという感じでします。食事の好き嫌いがある私ですけど、そこそこおい
しかったですし全国からいらっしゃった見知らぬ方達との楽しい一期一会があり
ましたしね(人見知りするくせに見かけが無難な輩に見えるのか、なぜかよく話か
けられるんですよ(^_^;)。ま、私自身、話をするのは好きですけどね。)。

単独登山は危険だとほうぼうで書かれ云われていますが、私など種々の事情で
大半は最初から実質上単独(最初の頃は娘を連れて行きましたがただ、ついて
くるだけの子でしたから)ばかりで、その分、地図・コンパス・高度計は持参して
いますし、色々と事前情報収集をガイドブックやネットから仕入れています。実は
そういうことが好きだったりします。遠足前の子供と同じでそうやってわくわくしな
がら出かける輩ですから(^_^;)。連れて行ってもらうだけというのは性に会いません。
周りに現役で山やる人がいないということもありますけど、いたとしても私は駄目
ですね。多分、体力・気力で迷惑かけるだけでしょうから。単独の方が気楽です。
他人の気持ちを気にしすぎるきらいがあるんです<私。待ち合わせするとき、待
たせてしまうというのはだから私自身駄目で、先に行って待っている人なんですね。
待たせるのはいやだけど待つのは気にならないという輩ですから(^_^;)。損な性分
かもしれませんが・・・

話がそれましたが、それでも地形図とネット記事・写真を見ていますと私には無理
なところでも行きたいなぁと憧れてしまいます。怖い所は高度恐怖症気味ですので
あまり憧れの対象にはなっていませんけどね。例えば、穂高とか槍とかはあまりあ
こがれはないんですね。これらは富士山同様、見て楽しみたい山の位置づけです。
ですから、むしろ、そういう怖い所はないけど、体力は必要というようなところに憧れ
るんです。体力・気力がない分余計そうなんですが(^_^;)。
ですから、初めて達したアルプス稜線上の山は北の俣岳ですし、次は常念岳だっ
たというわけです。共に鎖場のような危険な所はありませんからねぇ。

北アルプスはまだ初心者入門の山に行っていませんので癒えたはずの膝が大丈夫
なら行きたいですし、入門編ではない山でやはり怖い所がない山がありますので
そういう山にも行ってみたいです(燕岳とか薬師岳とか鹿島槍ヶ岳など)。また、膝故
障がなければとっくに行っていたはずの南アルプスの甲斐駒ケ岳とか、そして穏やか
な北八ヶ岳とかも是非行きたいですが再発しないかそれだけが心配です。
今年はもう冬ですから来年以降の楽しみなんですけどね。


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