現代の健康説って本当か?(’11/12)
実は私は60歳まで生きて来ていますけど、そして過去に一度も入院するような大病
をしたこともなく、現在の持病は若い頃から指摘されていた高血圧症程度です。
しかしながら、実は私は、運動音痴のためスポーツというものをほとんどして来ず(
足を痛めている今年を除き、ここ三年ほどは山歩きするようになりましたが、それも
登山というようなだいそれたものでなく人の倍程度かかってゆっくり歩く山旅程度)
子供の頃から食べ物の好き嫌いがあって未だに偏食ですし、悪いことにヘビー・
スモーカと来ているんですね。コレステロールがどうのと言われる卵も毎日食べてま
す。こんな私ですから実はこの年までこの世におれるとは考えてもいませんでした。
一方、好き嫌いはなくまた健康に人一倍気をつけていた家内は「なぜお父さんでなく
私が」という病気にかかり50歳前に亡くなってしまいましたし、全く偏食というのがな
く元々教師という職業殻、スポーツをやらないはずがなかった父親は若い頃から長期
入院治療の病気にかかったりしていてこれも50代で亡くなっています。喫煙者でした
がすごく本数は少なかったようですし、アルコールは全然やりませんでした。
ちなみに愛煙家であった祖父は80歳まで生きました。同じくアルコールはやっていま
せんでした。
そうそう、私は会社に入社するまでずっと中学生の頃から朝食抜きでしたね。
何が言いたいかというと、所謂「健康の常識」からずれていない人でも早く亡くなって
しまうことがあり、その常識から大きくはずれている私がまだ生きているってどういう
こと?っていうことです。
早寝早起き、一日三食、適度なスポーツ、害になる煙草はやらないなどなど健康の
常識として喧伝されていますけど、本当なのかということです。私から見れば、いか
にも「正しいらしい」という何か信仰みたいなものにすぎないんじゃないかと・・・
ま、定年時の健康診断で数字がちょっと越えたものがいくつか急にひっかかりました
のと時々頭痛がある(難聴の疑いで耳鼻科に行き念のためということで初めて頭部
のMRI検査受けましたがとりあえずは異常なしでしたけどね)ため、楽観視している
わけじゃないですけど、ちまたで言われているような健康キャンペーン関連内容を悉
く裏切ってきたのになぜ未だに生きているんでしょうかねぇ・・・。
実は会社の喫煙室に「喫煙は病気」という医学界の決め付け記事が貼ってありました
のを見てちょっとむかついたことからこんなことをふと考えてしまいました。
(注:以前書いた他のコーナーのものをここに引っ越ししました)
目次に戻る