核融合炉って本当に実現するのであろうか

夢のエネルギー源として核融合炉が永年研究されてきています。
しかしながら莫大な費用をかけてきているのに未だに実現しておらず、例え実験が
成功しても、元々の目的であるエネルギーを出し続ける実用炉にはその構成材料
等課題が多すぎるという話も聞こえてきます。

で、この研究、かってはあと10年で開発可能だという見通しが出されたのにその
後見通し自体もどんどん先延ばしされてきたようで今後も莫大な費用を消費し続
けそうな感じです。

しかし、今頃、実用炉の課題が言われているのに、なぜかってはあと10年で完成
などと学者は甘い見通しをしたのでしょうか?アマチュアの勝手な思いを言わせて
もらうなら資金調達のために示しただけの欺瞞性を感じてしまいます。


ところで、このところ相対性理論への疑念に始まり、現代物理学に対する不信感が
急速に心の中で拡大してきてしまっている私。所謂、現代「正統派」科学からして
『とんでも』扱いの説に昔興味津津でみなそうじゃないかと信じたりしていた時と
は少し違った目線(なんでも信じるのではない)で眺めるようにはなっています。

しかし、これだけは私の勝手な信念ですから根拠があるわけではありませんけど、
昔からずっと信じてきたことがあり、一方で現代物理の説明の中の基本的な命題
(せがれに言わせれば、「そんなものは物理の基本であり親父が理解できないと
いうのがわからん」だそうですが)がどうしても私の中でしっくりこないところがある
こともあって小学校から学ぶような教科書定説理論が本当は真実ではないので
はないかと思うものがあります。それが、なぜ上記で「核融合研究」批判をしてい
るかということと密接に関係しています。

で、ネット検索をしてみました。そして、私と全く同じ主張を目にしました。
すなわち『本当に太陽は核融合で輝き続けているのか?』ということです。

現代科学では確かに『太陽の莫大なエネルギーは核融合しか考えられない』とし
て原理みたくなっていますが、実際に太陽のそばに行って直接見たわけではなく、
「現代の地球科学を元に」そうだという推測がなされ多数の科学者がそうだと信じ
て学校で教え続けているだけにすぎません。

プラズマと核融合を結びつけた考えであり、これが『人工太陽』というか夢の原子
炉として核融合炉がめんめんと完成予想をどんどん長く先延ばししながら研究さ
れ続け、それが許されてきた理由だろうと思います。

しかしながら、もし、もしですよ、太陽が現代科学で原理みたくなっていて誰も疑
問さえ持っていないところの『核融合』で『燃えている』のでなかったのならどうい
うことになるのでしょうか?それこそ『核融合炉』などというのは永遠に実現不可
能な幻の産物にすぎなかったということにならないでしょうか?それこそ、あと
10年で完成するとされた甘い見通しが時間がたつにつれ完成予想期間がどん
どん伸びてしまうという私から見れば見苦しさが真実を語っているのではないで
しょうか?

ま、太陽核融合説はエディントンが言い出した説らしいですが、そして定説標準
理論地球物理学
からは唯一つじつまが合う理論ですので、原理みたくなってい
るんですが、やはりほころびが出ていて、それはニュートリノの数の少なさという
ことだったんですけど、今の現代物理学の常とう手段であるつじつま合わせのた
めの仮説でそのほころび修繕がなされているようです。
でも、この仮説は真に実証実験などで証明されているのでしょうか?

しかし、ある方のサイトが目にとまったんですが、この方は現在日本では研究者
が皆無なのか啓蒙書の類さえ一冊も出ていない『プラズマ宇宙論』から説明可
能だとされて少しだけ説明をされていました。彼の主張は、だから核融合など起
きておらず冷たい大地を持つというものです。太陽のエネルギーや外面で起き
ている現象のプラズマは核融合によるものではないというわけです。

実は前述で根拠なくずっと信じて来ていると言いましたのはまさにこの「太陽
は冷たい大地を持つ
」ということでした。根拠なくとは言いましたがそのような
考えを持ったのはあえて省略しますけどある理由からでした。

そして情けないことなのかもしれませんが、私がどうもしっくりこないというのは
重力収縮・崩壊説明です。恒星の一生の説明には核融合と重力収縮が必ず
出されています。直接見たわけではないのにそういう説明でつじつま合わせが
なされています。ちょっと見ると「なるほどなぁ」と納得できてしまうんですが
・・・だから定説標準になっているのでしょうが。

わたしゃアマチュアですからしがらみもなにもありませんので、「ほんとうかなぁ」
というところです。

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