定光寺自然休養林徘徊

(2005/10/30)




map_1 先週は土曜日は用事があり、
昨日は雨でしたので晴れた
今日、前から予定していた
定光寺(じょうこうじ)自然
休養林
」にでか けてきました。
ここは定光寺というお寺の
近くに広がる森でかっこうの
ハイキングコースとなってい
ます。NHKの「里山歩き」
のテキストにも記載されてい
ました。

9時頃家を出て、守山区の
志段味地区を走る県道15
号線
を進み、瀬戸市に入り
城嶺橋東信号を右折し、
道205号
に入り、やがて
右手に現れた無料駐車場
に車を止めました。いつも駐車場に停める事ができるかが一番の心配事ですが、楽勝でした。
まずは駐車場にあったトイレで用をたしてからいよいよ出発。205号線を少し戻る方向に
歩き、研修センター表示のある道に左折。すぐに左手に大きな池「正伝池」が現れました。
Phot_1 Phot_2
        正伝池         散策マップ看板
そして道を挟んだ反対側に「東海自然歩道」の看板があり、そちらに進みました。そして入っ
てすぐ左手に急な階段が現れました。ここの東海自然歩道はこの急な階段がスタートになっ
ているようです。ふと大丈夫かなぁと先が思いやられる気がしてしまいました(^_^;)。
この階段とその先の上り坂を登ったところが何も標識がなかったみたいでしたが地図に「
伝山
」と記載があったところのようです。
Phot_3 Phot_4
        東海自然歩道入り口標識         最初の急階段
ま、登り切ってからはそれほど大変ではなく、やがて車道に出ました。下り坂はなかったの
で、車道自体も上り坂になっていたんでしょうね。この車道は山の上にある労働者研修セ
ンタに行く道です。車道を横切り、今度は車道の左手に沿う道を歩きました。よく整備され
た道できつくなく気楽なハイキングとなりました。
やがて、道は少しだけ下り、広い交差点(といっても無信号)に出ました。ここから左手に
研修センターに行く車道がありますが、その左沿いにまたまた急な階段がありました。大
洞峠という矢印標識がありましたが、私の持参した地図類でその名前を見落とし実は少し
あせりました(^_^;)。で、目の前に車道を挟んであった丸根山駐車場に行き、トイレで用を
たして地図を再度眺めました。この丸根山駐車場はどうやら丸根山公園の駐車場らしく、
展望台があるらしいのですが、行くのはやめました(これならいつでも車で来れるなって
思ったからで先を急ぐことにしました。尚、駐車場の片隅には森林鉄道の機関車が展示し
てありました。
Phot_5 Phot_6
    よく整備された東海自然歩道  丸根山駐車場に展示の森林鉄道の機関車
さて、この急階段は地図から察するに「高根山」への道だろうと推察し、辛い階段だなぁと
は思いましたが登りきったらそこが高根山頂上でした(^_^)。
Phot_7 Phot_8
      急な階段その2       高根山頂上
さらに先に進みましたら、研修センターのそばの車道に出ました。車道を横切り、屋根つき
駐車場の裏側にある歩道を歩きましたらセンターの前広場に出ました。センターではカラオ
ケ大会の幕がかかげられており、中から歌声が聞こえてきました。広場の片隅にあるベンチ
で一休み。灰皿は無かったので携帯灰皿で一服しました(^_^;)。センター前の木立は紅葉が
始まっていました。
Phot_9 Phot_10
      センター付近では紅葉が       センターから先の下り階段
センター前の広場の隅に東海自然歩道表示があり、フェンスを回った途端、下り階段が現れ
ました。どうせまた登らないといけないのでこんな下り坂なんてなんでと心の中でぼやきをし
ていた私です(^_^;)。結局、やはり登り坂になり大洞峠0.4kmという表示が出てきました。
登りきったところからは結局、小さなアップダウンを繰り返す道でしたが、明るく快適な道と
いっていい道でした。木立があるため、直接日光を受けず、それでいて明るい日差しが入り
明るくかつ涼しい道でした(^_^)。
やがて、下り階段があり、その先で錆びた橋が現れました。県道207号線を跨ぐ橋です。
Phot_11 Phot_12
      県道205号線を跨ぐ橋       橋から見た県道205号線
橋を渡ると再び登り階段がありました。やがて、インターネットの個人サイトで見た地図で
記載されたベンチが左側に現れました。ここはベンチが3個と大きなテーブルと両側にベン
チのセットが1つありました。11:20頃でしたので、ここで食事にすることにしました。
コンビニで買ったおにぎりですけど、こういう自然の中で食べるとおいしいですね(^_^)
ここには灰皿土管がありましたので食後、立て続けに2本も吸ってしまいました(^_^;)。
ところで涼しかったこともあり、魔法瓶のお茶はここで初めて飲みました。ま、あまり水分
は取らないほうがよいというアドバイスを読んでいたこともありますが・・・ここまで途中で
口にしたのはピーナツ入りチョコレート2個だけでした。
ちなみに個人サイト地図にここは南側眺望がよいと書かれていましたがそんな場所は実
際にはありませんでした(^_^;)
さて、20分くらいそこで休憩を取りましたので足の疲れも取れていて、元気に再出発・・・
のはずでしたが、すぐに再び登り階段が現れやっぱりすぐに腿が痛くなりました(^_^;)。
それでもすぐに平坦またはやや下り道になり快適な感じで歩くことができました。そうこう
しているうちに「山星山」頂上標識が。ここは328mの山ですがそれまで登ってきていた
ため、あらここが頂上なの?って感じでした。前述の二つの山と同じく眺望がなく道の途
中が頂上となっているだけで標識がなければ通り過ぎてしまう感じでした(^_^;)。
Phot_13 Phot_14
      食事をしたテーブル       山星山頂上標識
更に進むと高圧鉄塔が右手に現れました。地図でも高圧線と鉄塔が表示されていて、私
達がこの東海自然歩道から駐車場に戻るために分岐する宮刈峠が近づいてきているの
がわかりました。途中、林道と出会いました。ここからは遠くに「猿投山」が見えるとのこと
でしたが私にはどれが猿投山なのかわかりませんでした(^_^;)。折角双眼鏡を携帯してい
ったんですが、ここだけでちょっとだけ見ただけでした(^_^;)。
やがて古いトイレが現れ、ここでまた用をたしてから進みましたらそこが宮刈峠でした。
両側に向かう比較的広い道がありましたが、この道は東海自然歩道でも私達が左折して
戻るための道でもありませんでした。私の地図にも記載がなかったのでれれ?という感じ
でした。で、多分これだろうと車止めされた下り坂が左手にありましたのでそちらに進み
ました。すぐに車が1台駐車されているのを見て、もうこの道は歩道で無く山道だなぁと
改めて悟りました。確かに道も石ころだらけで不注意にすると滑りかけたりしました(^_^;)
Phot_15 Phot_16
      宮刈峠の東海自然歩道の先       宮刈池
すぐに左手に池が現れました。宮刈池です。親子が釣りに来ていました。
更にどんどん下り坂を歩いて行くと、西山自然博物館が左手に現れましたが閉館日の札が
あり入れませんでした(^_^;)。民家も増えやがて県道205号線に出てしまいました。
里山風景の中を駐車場に戻りました。あまり汗もかかず、楽しい里山歩きになりました。

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