四間道・円頓寺商店街

(2004/7/18)


市内では町並み保存地区が4箇所くらいあるそうです。その一つに四間道(しけんみち)という
のがあるのは聞いていたのですが、場所がよくわからないままでした。
地図見てもそういう地名があるわけでないためでしたが。で、調べていたら円頓寺(えんどうじ
商店街のそば、堀川に近いところと判明しましたのでちょっと行って参りました。
地下鉄名城線から久屋大通駅で桜通線に乗り換え、名古屋駅の一つ手前の国際センター前
で下車。そこから江川線と称せられている道(上を名古屋高速が走っている)に沿って北に歩
いて行くと、やがて円頓寺商店街のアーケードが。7月の終わりから8月始まで七夕祭だそう
で、丁度飾りつけのまだ中味のはりぼてが吊るされていました。ここは円頓寺(寺はえんどん
じというそうです)の門前町として昔は賑わったそうですが、現在はネットなどで書かれている
ように寂れてしまっていました。一時寂れていたのが復活した大須の例もありますから、何か
人をひきつける物を作るとか頑張ってもらいたいです。
この商店街の東側で堀川を渡る所には五条橋という橋がありました。で、橋を渡らずに四間
道を探しました。倉が並んでいるという話でしたが、やっと白い倉を見つけました。
多分その通りだろうと思いますが、違っていたかな?(^_^;)。たいしたことがなかったので。
でもそれらしいところは他になかったし、これだろうと自分で決め付けています(^_^;)
さて、戻って五条橋を渡ってみました。この橋の円頓寺商店街から撮影した写真をある本で
見ていましたので私も撮影しました(^_^;)。橋は中央が少し膨らんだ形をしていました。
橋を渡った東側は「京町通り」というらしいですが(私の地図では載っていない。前述のある
本の中に書かれていました)少しの間、坂道となっていました。そのまま東に進むと国道
22号線にぶつかりますが、その一つ手前の筋を北側に左折し、名古屋城の外堀のそばの
道に出ました。この道を渡り、外堀沿いを今度は西方面に歩きました。すぐに御園橋という
外堀にかかる橋がありました。この橋の下の外堀には以前、名鉄瀬戸線が走っていて橋の
西側に終点の堀川駅があったんですが、名鉄瀬戸線の栄乗り入れに伴いこの部分は廃線
になり今は駅の跡は駐車場になっていました。橋の東側の外堀部分は最早草が生い茂って
しまっていてそこにかって線路があったなんて全然わからない状態になっていました。
この橋の先には愛知県図書館があります。トイレだけ使ってきました(^_^;)。
さて、元の道に戻り西側に向かい、堀川にかかる景雲橋(五条橋の一つ北側)を渡りました。
そのまま更に西に進み、最初にやってきた市道江川線まで行き、今度はこの道の歩道を南下
して桜通まで戻ってきました。実は途中、一皿100円くらいの色々なおかずを選べる食堂を
見つけたんですが、あいにく満員のようでしたので入るのをあきらめました(^_^;)。
その近くにこちらのいくつかのテレビ局で紹介されたと大きく看板に書いてある中華料理屋
もありましたが、私はそういうところは逆に敬遠する輩です(^_^;)。
最初に地下鉄を降りた国際センター駅のある桜通まで戻り、地下鉄には乗らないで東に徒歩
で進むことにしました。途中、セブンイレブンで弁当を買ったんですが、くじを2本引けまして
2本とも当たりということでドリンクを2本貰えました(←ひょっとするとはずれくじなんて
なかったのかな?私が当たるとは(笑))。更に進んで名城線久屋大通駅から名城線に乗り
帰りました。

Phot_1 円頓寺商店街
Phot_2 円頓寺
Phot_3 四間道?
Phot_4 五條橋
Phot_5 名鉄瀬戸線堀川駅跡


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