天白区〜飯田街道界隈〜
[2003/5/18(日)]
今日は暇でしたので、市内散策にでかけました。行き先は天白区のいりなかから原方面の飯田街道沿いの街です。今日は車は使わず、地下鉄を利用しました。これなら駐車場など考える必要がないからです(^_^;)。
地下鉄名城線を上前津(ここは大須に一番近い駅です)で地下鉄鶴舞線に乗り換え、いりなか駅に向かいました。鶴舞線は市内の両側で名鉄と相互乗り入れしているため、地下鉄ですがパンタグラフ方式になっています。いりなか駅は上前津駅から鶴舞−荒畑−御器所−川名の次の駅です。「いりなか」はこのままひらがなの駅名で、現在はこの駅名と交差点にしか正式には名前は残っていません。以前はこのあたりは天白区天白町字杁中と呼ばれていました。
ここで下車し、階段を上がるとそこは国道153号線で飯田街道と呼ばれている道です。
ここで八事方面を目指して左方向に歩き始めました。しばらく歩くと、隼人池という池が道沿いの右手に現れました。この道路に面した北側の端に店がありましたけどしまっているようでした。小さな池ですが近所の市民の憩いの場か、何艘かボートが岸辺に置いてあり、池側に突き出した屋根のあるベンチ部分もありました。
更に歩いて半僧坊交差点を超えて次の信号を右折してすぐ右側に須佐男神社というのがひっそりとありました。謂れなどは全然知らないのですが、地図を見ていたらあったので覗いて見たまでです。名前が名前ですから、支店みたいなものだろうとは思いますが(^_^;)。
元の道に戻って、今度は道の左手にある八事興正寺を訪れました。ひっそりと山手にあるこのお寺は毎月一回縁日の日があり、老若男女で賑わうそうです。私は始めて訪れたんですが、本堂の前にある古い五重の塔が目を引きました。この興正寺の裏は山で、八事裏山という所です。私が以前住んでいた覚王山というところにも毎月一回縁日が開催される日泰寺という大きなお寺があるのですが、あちらはまだ新しいお寺であるのに対してこちらは古く歴史があるような感じがしました。境内では老人達が何人か写生をしていました。やはり古い歴史がありそうな五重の塔が対象になっていたようです(ちらっと盗み見してみました(^_^;))。
この後、ちょっと空腹を覚え、喫茶店でサンドウィッチでもと思ったのですが、適当な喫茶店が見つからず、道の反対側にカレーの「ココ壱番」を見つけたのでカレーでも食べるかと思ったら、ジャスコシティの食堂街の看板を見つけ、結局、八事ジャスコシティでうどんとちらしずしのセットを食べました。娘の分と二人分で消費税込みで¥1501でした(^_^;)。名古屋ではめずらしく大きなあげが入ったきつねうどんで、きつねうどん大好き人間の私としては万歳でした(^_^)。
さて、ここ八事駅から再び地下鉄にのり先にある原駅に向かいました。
間の駅は塩釜口−植田です。原駅で下車し、階段を上がったところに地図があったのですが、見方で迷いました。実はここから元の方に戻って歩く予定ですが、確かこちら側のはずという方向と地図が反対方向に読めたためです。私は超方向音痴野郎ですので、あせりましたが、家で地図で見ておいた交差点がやはり私がこちらだと思った方向にありましたので、やっと自信を持って歩き始めました(^_^;)。
で、天白川(てんぱくがわ)にかかる植原橋を渡り、右折して天白川の北岸側にある天白緑道に入りました。写真は植原橋から上流方面を見たものです。この左側岸に天白緑道があります。この天白緑道はこの先にある国道302号(環状2号)が天白川を渡る天白川大橋のそばまで続いており、そこまで歩いてみました。
この天白川大橋の反対側は右の地図のようにお隣の日進市が楔形のように入りくんできています。この日進市の部分は田園地帯ですので、マンション群の名古屋市内とのアンバランスがおもしろいです。
写真左は天白川大橋下を日進市側に入って日進市側を見たもの、右は同じ場所から橋側を撮影したものです。左の写真左端に見える高圧鉄塔の電線が写真右の橋の前にある高圧鉄塔に繋がっています。
さて、ここから同じ緑道を元の植原橋まで戻り、地下鉄が下を走っている道路を更に植田駅方面に歩きました。天白スポーツセンター北という信号を左折し、飯田街道(このあたりは県道56号)を横断して、再び、天白川のそばまで行って川に沿って歩きました。県道59号に突き当たるところには横断歩道がなくかつ道路の中央には中央分離帯があってそのまままっすぐには渡れませんでしたのでやむおえず、天白川にかかる新音聞橋を渡って先にあった信号で渡り、再び橋の方に戻り橋を渡りました。
こちらまで来た理由は実はこの先のところで天白川と支流である植田川が合流する点があるためそこを見たいということでした(左の写真の左側が天白川、右側が植田川)。県道59号を渡ってからこの合流点までは川のそばにある狭い車道の右側の少し高くなった所に緑道がありました。合流点の右側の数段の階段を上がったところには植田川沿い方向にグランドや公園がありました。さすがここまで来ると、日ごろ運動不足の私の足は痛くなりましたが、あと少しで歩き散策は終わり・・・飯田街道まで戻り、植田橋を渡ってどこかに休憩する喫茶店ないかなぁと思いながら塩釜口駅まで歩くうち、セブンイレブンがありましたので、ジュースを買い、更にと思ったらもうそこは塩釜口駅でした(^_^;)。帰りの地下鉄を待つ間、のどがかわいたので買ってきたペットボトルのジュースでのどを潤しほっと一息つきました。でも電車は比較的混んでいて座れませんでした(^_^;)。
改めてわかりましたが、名古屋市天白区は新興住宅街でマンション村といってもいいほどマンションばかり目立ちました(^_^;)。ちなみに今回は原駅から戻ってきましたが、鶴舞線のこの先には市内に平針駅があり、その先で日進市に入り赤池駅まで続いています。赤池の先は名鉄豊田新線になり、豊田市まで行けます。鶴舞線は赤池行きと豊田市行きがあります。
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